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2008年01月18日

1月18日 寒空の下我らが職人は腕を磨く。。。



九州は福岡、博多の町工場の我らが職人はベテランも若きも寒さももろともせずに
日夜ものづくりに励む。



















赤いミニスカートから色白の魅惑のすっきりとした2本足のあいつ女性専務は今日も
次なるものづくりのため足を運ぶ。
最たる美貌のあいつとて受注すればもちろん嬉しい。
それこそが本来の目的でありそのために長い髪を振り乱しながらも駆け巡っているのだ。

だがそれは本来の願望の道筋にかなっているのか。
次に取り掛かるものづくりは未来への道を本当に歩んでいるのか。
不信感に苛まれいつしかその不安な心地に押しつぶされそうになる。
それがために耳学に励みそして熟慮する。
時間と言う最大なる資源を活用するために長時間労働に励み決して最低限必要である
勉学に励もうとする。
即座には頭には入るはずもなくいつしか潜在意識の奥深く入り込むまで何度も何度も
繰り返す。
本来の未来へかなう願望の道筋を指し示す内容であれば同じ内容を何度も繰り返し
耳に入れそして視覚に入れる。
潜在意識の奥深く注入された道筋はあいつ自身の行動へと導きそれこそが本来の
行為となる。
それが故の常に行動は変化しそれが故に常に革新に伴う不審感が募り常時不安感に
襲われる。
目に見えぬ決して掴むことができるはずもない空間にたたずみひたすらもがき苦しむ。
見ようとすれば見えなくなり、掴もうとすればするほど離れて行く。
必死になればなるほど前方の視界は見えなくなりさらに不信感という空間に
どっぷりとつかってしまう。




あいつはとうとう走り出す。
抜群のスタイルを誇るあいつは紺色の作業着の上着に何とか納めた胸を揺らしながらも
脇目も振らず走る。
外は寒くそして小雨がしとしとと地上を濡らしている。
寒空の雨模様もお構いなしに先端は鉄で覆われた重さを感じる作業靴で懸命に走る。
一目散に両手を大きく振り短いスカートから垣間見れる魅惑の輝かしい脚の
上下運動激しく。
既に全身はずぶ濡れだ。吐く息は白い。当然ながら息使いは荒い。
真っ暗なコンクリートジャングルの街を照らす街灯の下長い髪を振り乱し
可憐に形作られたはずの化粧は既に過去の遺物と化している。
果敢に前方を睨みつけ決して後ろを振り返らない。
だがその懸命に走る姿は艶やかでいとおしい。
いじらしさが感じられその可愛らしさにしばし眺め入ってしまう。

雨に混じったこぼれる涙の味はほろ苦い。
その苦さを噛みしめながらあいつはようやく到着する。
走った距離は決して短くはなくその当然なる疲れに今にも倒れ込みそうだ。
前かがみになり体を両手をひざに上にやることで何とか持ちこたえる。
呼吸の頻度は荒く短い。走り終えた火照った体にもいつしか寒さが次第に襲う。

全身びしょぬれのあいつはようやく歩き出す。
先ずは玄関の扉を開け中へ入る。
かなりの雨が入り込んだ安全靴を重々しそうに脱ぐ。
それを並べもせずに濡れた靴下姿のあいつはお構いなしに家の廊下を歩む。
濡れた足跡をつけ体からも多くの水滴を落としながらも一切気にかけることなく
部屋の扉のノブを右手でつかむ。
濡れた右手ではアルミ製のノブの冷静な冷たさの感触はつかめない。
ノブを回しその扉を開ける。
部屋の中の温かさがあいつを即座に襲う。
ずぶ濡れのあいつはお構いなしに部屋に中へ体を入れ込む。

やはりいた。そこにいたのだ。
あいつは相手を見るなり今にも泣き出しそうになる。
相手の姿を確認するなりその姿へ近づき始めた。そのずぶ濡れの姿で。
涙が頬を伝わる感謝をあいつは自覚する。

向こうにいる相手はあいつの姿に気が付く。
相手はあいつを見つけるなり小さく微笑んだ。
そして優しく言葉を掛ける。

「今度は一体どうしたんだ。」と。。。




それでは又です。


読破中。
「創造する経営者」P.F.ドラッカー著。


「姑獲鳥の夏」京極夏彦著。


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2008.1.18by 博多の森と山ちゃん