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2007年02月06日

2月6日 くたびれてはなかとですが。


4TONユニック車を日頃利用するレンタル屋で返却する。
返却が終了すると私は、そのレンタル屋に置いてある我が社のワゴン車に乗り込む。
既に時刻は夕方5時は過ぎていたはずだ。



我が町工場のワゴン車に乗り込むと一目散に帰社するべく、近道となる
裏道をひた走る。
国道は混んでいる筈だ。
私の目論見は見事成功し、車数が少ない裏道をスムーズに走る。
快調だ。
しかし、どうしても最後の工程は国道を走らねばならぬ。
裏道を通り抜けいよいよ国道3号線へと入る。
案の定だ。道はかなりの混み様だ。
時間帯も日頃車量が多い頃だ。

その渋滞は最早日頃の日常の出来事であり、既に体が覚え即座にあきらめに似た
感情が湧き起こる。
イライラと言う逆撫でした思いは決して自分自身を襲わない。
やはりそれは慣れであろうか。

その渋滞した国道を、前の車の速度に合わせゆっくりと車を走らせる。

その緩慢な速度が私に影響を与えたのであろうか。
車のハンドルを握る手の感覚が次第に遠のく。
そして、目の前が何故かしらはっきりとせず、次第に暗くなる。

はっと気がつき、すかさずブレーキのペダルを踏む。

しかし、私の体は次第にゆったりとくつろぎ始め体全身の感覚がなくなっていく。

おっと。いけない。

まぶたが落ちかけていた目の感覚の本来の姿へと懸命に戻し、目を強制的に無理矢理開く。
目を大きく開いたままアクセルをゆっくりと踏む。

渋滞は続き目の前にある車の行列がなくなる気配などあるはずもない。

信号は赤だ。
当然車を止め、信号機の丸い青印が点灯するのを待つ。

しかし、目の動きは赤く点灯している信号機から離れ次第に下向きに向かう。
そして、次第に視界は薄れ暗闇が現れる。

いけない。
はっと顔を上へ上げ前の車を見つめる。

走り出した。前方の車が走り出した。
すかさず我に返り、アクセルをゆっくりと踏み我がワゴン車を進める。

あの交差点を右に曲がれば我が町工場だ。
必死に目を開け、体中の筋肉をわざわざこわばらせ力をふんだんに込めハンドルを握る。

はっきりとした意識で右へと折れそして我が町工場の裏にある駐車場へ入る。
既に外は真暗だ。夕闇が我が町工場を襲う。
たどり着いた我が工場は今だ電灯は明々とつき、旋盤を回す音、グラインダーの音
そして溶接の音がところかまわず聞こえてくる。

今日も残業か。

バックしてようやく決められたその駐車場の位置へ我がワゴン車を止める。
車を止めほっとした瞬間。
私の体を大きな倦怠が襲う。

疲れたのか。

まぶたは我が目を覆い始め、意識が遠のく。
すかさず運転席の横のノブを後ろに向け、仰向けにその椅子背もたせを倒す。

たどり着いた安心感からか。

最早視界は真暗で自分自身の意識を司るはずの脳細胞は夢の世界へと導く。

図面が間に合わない。
次々に受注が舞い込み既に手に終えない状況になっている。
既に5月連休時の仕事の内容が脳裏を横切る。
蒸気のみのコンベア式汚泥乾燥機は果たして成功するのか。

様々な光景が我が夢の中を走馬灯のように駆け巡る。

無意識の中でも浮かび上がるのは仕事の内容ばかりだ。
なぜあの私が最も愛好んでいるイニシャル○○が浮かび上がらないのだ。

その残念なる思いが我が意識をはっきりとさせ、眠りから私を覚ます。

さあっ。
無理を重ねねばならぬ。

体が既に疲れていることなど既にお見通しであり、風邪が完全なる回復をみないのも
そのせいであろうと察しはついている。

何故仕事をやり続けるのか。
理由などない。

あるのはその真摯なる姿のみだ。
そのやっている姿がそこにあるのだ。

安倍総理が日頃口にする「美しい国」とは実は「美しい姿」があってこそだと自分勝手に
解釈している。
一生懸命何事も行っている姿はやはり「美しい」。




それでは又です。


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読破中
「風林火山 風の巻」新田次郎著
一向に読み進んでいない。



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 ベルトコンベア式汚泥乾燥機
 

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 私には決して疲れなどないと断言する。いやしようかな。いややめようかな。ブログあるはず。
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2007.2.6by 博多の森と山ちゃん