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2006年09月30日

9月30日 創造力とは私にとってはあの種類の妄想力なのか(2)


本日は既に9月最後の日。
今月は1日間も休日があった。
何と仕事を全く行わなかった日が1日もあったのだ。
私は何と幸福な人間なのであろう。
何と恵まれた人生を歩んでいるのであろう。

成功するためには、同じ給料で人の2倍働けば良いらしい。

私も何とかひとかどの首の回る人生をたった一度でも良いから味わいたい。
私は決して贅沢は言わない。
長くもありそして短くもある人生の中でたった一度で良いから首がぐるぐる回り
そしてすきま風が我がふところを通り抜けない経験を味わいたいのである。

それは、やはり私自身に金銭的報酬があるという考えを起す事事体が錯覚と言う文字を
当てはめるべきであろう。

錯覚とはその文字より昔、金があった事を覚えていると言うことであろうと予測できる。
しかし、私は生まれてこの方金銭的に余裕があったという覚えがないとすれば、その思いは
果たして錯覚と言う二文字は適切な表現と言えるのか。

しかし、それ以前にこれらの文章は適切だと書けるのか。
果たしてわざわざ今ブログエントリーとしてそれも冒頭に適切かつ的確に書くべき内容であるのか。

それはやはり過去より金銭的問題があるにも係わらず錯覚しているという錯覚した表現で
今現在、自分が書いた文章どころか自分自身の存在自体を誤魔化していることになるのであろうか。

錯覚という2文字により私自身がこれからの文章を書く行為に何故かしら弁護しているとしたら。
それは甘えに過ぎないのであり、その姿勢こそが首に関する事実に如実に現れているのかも
知れない。


しかしだ。
今回書く2回に渡っての連続シリーズ読み物の最終回。

書かねばならない。リクエストも数多くの人たちに頂いている。
わざわざそのために時間と労力を使っていただいたことに感謝すべきであるし
そしてその行為に大いに報わねばならない。

決して結論がいわゆる金銭的余裕がないにも係わらず錯覚という2文字で表現できたとしても
皆さんは決して怒髪天な怒りを私に向かわれる事だけはご容赦いただきたい。

それに対しては私はやはり
「笑って許して~。」
と。結論付けたい。

(前置きはどげんでんよかけん。早よ~続きを書かんかいっ!!)




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壊れた機械を改造して小さなノコ盤を作ってみました。



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それでは、ようやく続きへ。
前回第1回目内容については

9月24日 創造力とは私にとってはあの種類の妄想力なのか(1)」をお読みください。


前回の最後より

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その通り過ぎようとした瞬間。
声が聞こえた。

やはり声がした。どうも私に向かって声を発しているようだ。
その声の様子からするとどうも女性らしい。
そしてその声はとても透き通ったその上はっきりとした明確に何を話しているのか
即座にわかる爽快感まで感じさせる。

私はその声が自分耳に入った瞬間即座に足を止めそして顔をむけた。
いくら日頃首が回らないとしてもそのくらいはできる。
それに女性の可憐さを感じさせる声だ。
振り向かずにはいられない。

そして私は振り向いた瞬間驚かずにはいられなかった。。。。。
何と。。。。

-----------------------


私は私の耳に入ってきた声から想像するにかなり若い女性だと思っていた。
ところが実際振り向いて見ると、可愛いという表現ではなくまさしく綺麗だという表現が
的確な女性がこちらを向いて立っていた。

あの今までお目にかかったことのない何とも形容しがたい可憐な落ち着いた赤色の
自動車の運転席側のドアを開けその場に立っていた。

私は何故かしらその女性の魅力の虜に即座になりつつある自分を恥ずかしく思いながらも
ついつい見とれてしまった。
外見から年齢は30代であろうか。
目はとても輝きそして口元には微笑みを浮かべそして長い髪は風にかすかながらそよいでいた。
その微笑に私は心臓の鼓動が大きくなるのを感じた。

目鼻立ちははっきりしており、まさしくついつい見とれてしまうほど綺麗で絶世の美人と言う
表現を即座に使いたいくらいだ。

私は心臓の鼓動が高鳴るのがわかる。
そして、ついには私の頬の色が赤らむのまで感じざるを得なかった。

そして私は勇気をふりしぼって口から言葉を発した。
「もしかして、私に声を掛けられました。」
いつもは方言丸出しの会話ばかりしている私が自分の口から出る内容が標準語かつ丁寧な
言葉である事に自分自身が驚いている。

それはやはりその女性に対して自分自身を何とか背伸びして見せようとしている
男性にある、ある種の本能的な行為なのであろうか。

そしてその綺麗な淑女は「そうです。」といいながらこちらに近づいてくるではないか。
何と絶世の美人がこの私のそばまで近づこうとしているではないか。

私は思った。
何でこんな場面で普段着なのだ。
確かに生まれたままの姿ではないにしてもせめてスーツ姿あるいはタキシードを
身につけておくべきであったと後悔した。

その女性はすらりとした体形だった。
出るところは出そして決して出てはいけないところは出ていない男性の目から見て
とても素晴らしいプロポーションでだ。
多分女性からも羨望の眼差しで見られているはずだ。

服装がとても似合っていた。
ドレスとまではいかないが、タイトスカートに黒のストッキング。
そして首にはシックなネックレスが飾られていた。

身長は標準的であろうか。
しかし、その姿には何かしらオーラと言うべきものが漂っている雰囲気だった。

その落ち着いた綺麗な女性がこちらに歩んでくる。
その赤い口紅をほんのりと塗られた口元には微笑みを浮かべながら。
そして日本女性的なしっとりとした足取りで私のそばまで来たのだ。

私は何故かしら背筋は伸び、直立不動のまま身動き取れなくなってしまった。
もちろん、頬は赤らみそして心臓の鼓動は大きいままである。
ついぞは額に汗が浮かんでいるではないか。

その可憐な女性は私の様子が分かっているのか分かっていないのか。

無造作に右手に持っていた何か冊子のようなものを取り出しそして広げた。

そして私にこう言うではないか。
その微笑を浮かべた可憐な赤色の口から。

「この場所へはどう行ったら良いのですか。」と。
つまり私にこの綺麗な女性は単純に行き先の道のりを尋ねたかったという事になる。
私に道案内せよと言っているだけだったのだ。

しかし、何故私は何かを期待したのだろうか。
決して起こるはずもないことに密かに胸を膨らませていたことが分かった。

私はその絶世の美人が取り出したその地図と思われる冊子に目をやった。
そして女性が指を指している先を眺めた。

ところがだ。
おかしい。
どう考えてもおかしいのだ。
確かにその女性は綺麗な美しい指先でその地図であろう1ページを指で案内している。
その冊子の様子はどう見てもやはり地図帳だ。
地図に間違いがない。

しかし、その女性が指している指先の向こうには。

おかしい。
私はどんなに目を凝らし見入ってもやはりおかしい。
私はついぞ首を傾けるしかなかった。

そして私は発言する。
「あの~。この地図白紙なんですけど~。」と。

そうなのだ。
いくら目を凝らして見てもそのページには何も書かれていない。
いくらその可憐な女性の指先の向こうをを眺めても白い何も書かれていない用紙しか
目に入らないのだ。


そしてその女性は言った。

実はその絶世の美女は爽やかな口調で透き通った声で信じられない言葉を発したのだ。
決して信じることができない内容の言葉を発したのだ。
さすがに私のその内容に度肝を抜かれた。
その内容に私はどうしたら良いか判断が迷うくらいに驚いたのだ。


「ええ。そうなの。
実は私が案内して欲しい場所までこの車を運転して連れて行って欲しいの。」と。
その言葉に密かになまめかしさを感じたのは疑いがない。

しかし。

おいおい。
本当かよ~。

本日この場所で初めて会った人に。
それも初対面の異性である男性に。

それに加えるべきであろう。
俗に世間ではスーパーまでつくイニシャルが○な男に。

しかし、その後私はいかなる行動に出たか。
書くまでもないであろう。
それは皆さんが想像する通り。
決してそのようなことはしてはいない。


しかし、それはいつの間にかであった。
それは無意識の内に出た行動だ。

何かに囚われたように私は夢現(うつつ)のままその行動に出たのだ。

これは決して嘘ではない。
私は確かに普段嘘をつくことはある。
しかしだ。この内容だけは決して嘘はついていない。
私は体をはってでも主張する。本当なのだ。

私は決して何かの下心があってそのような行動に出たのではない。

確かに私は男だ。
目の前のいるのは隔世の感さえ覚える絶世の可憐かつ綺麗な女性だ。
つまり私は異性だ。

しかし、私は鼻の下が長くなるような行動を即座に出るような事は決してないし、しない。

私は脳全体を覚醒されていたのだ。
その女性の何かしらのオーラーに包み込まれいつの間にかその車の運転席に座っていたのだ。
私は決して意識的に自動車に乗り込んだ覚えが一切ない。
何故この車の運転席に座りハンドルを抱えているのか自分でもはっきりしていないのだ。

まさしく私はこの女性の操り人形になったかのごとく自動車に乗せられたと言うべきではなかろうか。


私はいつの間にかドアを開けそして運転席に座りハンドルを握っていた。
意識がはっきりした時点で運転席に座っていたのに気づいた。
何故か私は今からこの車を運転しようとしている。
何かに囚われたように車を運転しそしてある場所へ向かおうとしていたのだ。


運転席の座席から助手席に座っているその女性を横目で見る。
やはり微笑んでいる。
その微笑みは私をやはりこの世に生きているではないのではないか。
もしかしたら既にあの世で生活している一こまに過ぎないのではないかとの思いにさせられる。

何とも言えぬ女性から漂ってくるかぐわしい香り。
私の鼻を刺激する。


私はおもむろにエンジンをかけそして走り出すべくアクセルを踏む。

グオー。グオー。

しかし、先ヘと進まない。
おかしい。

ギアを確認する。この車はオートマチック車だ。
再度ギアが入っているかどうか確認する。
きちんと入っている。ドライブに入っている。

そしてサイドブレーキ。
やはり間違いない。ブレーキは解除されている。

ギアは入っておりそしてサイドブレーキはひいていない。


さあっ。出発だ。
今回は間違いなく出発できるだろう。

私は確信しながらアクセルを踏む。


グオー。グオー。
グオー。グオー。

先に進まない。

アクセルを踏む。

グオー。グオー。
グオー。グオー。


グオー。グオー。
グオー。グオー。。。。。。

グオー。グオー。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

その時だ。
その車を出発させようとした瞬間。
その瞬間。
私の視界は広がった。
私はそのまぶしさで思わず目を開けるはめとなった。


私にはある光景が目に入った。
私はいつも見かけるその光景が目に飛び込んで来たのだ。


私達核家族の寝室。
その横のテレビとソファーが置かれた部屋。
それら部屋の境目のふすまは開かれたまま。

寝室の横の部屋の明かりは夜中の我が家を赤々と照らしていた。
目が覚めたばかりの私はその明かりのまぶしさに思わず目を閉じる。


そして聞こえてくる。
あの音。
あの出発しようにもできなかった自動車のアクセルを踏んだ際に聞こえてきた音。
あの絶世の綺麗な女性を横に乗せ走り出そうとした車から出された音。


あの轟音が聞こえてくる。いやとどろいている。
部屋中。いや我が家中に鳴り響いている。




グオー。グオー。
グオー。グオー。



グオー。グオー。
グオー。グオー。。。。。。





それは。。。。。








寝室の横の明るい部屋のソファーに横たわっている我が嫁様の寝顔の口と鼻から出されていた。



グオー。グオー。
グオー。グオー。


グオー。グオー。
グオー。グオー。。。。。。




それでは又です。





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 もし本日の内容我が嫁様が読んだとしたら最早今ブログの存在は危ういブログあるはず。
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2006.9.30by 博多の森と山ちゃん


2006年09月29日

9月29日 これからも又、外出だ~っ。



今週は殆ど九州は福岡は博多にある我が町工場そして事務所にはいなかった。
何も何かしら俗に言うあの場所へ通っていた訳ではない。
しかし、あの場所と書いただけである程度予測がつくとすると私のイニシャル(H)に
スーパーがつくことに対して何ら反論できない事になる。

私は断固そのイニシャル○に関する冠詞については一切拒否したい。

しかし、それはあくまでも私個人の意見であり、多数決による決定事項としてもやはり少数意見も
尊重すべきだと私は主張したい。

そしてそれが世界全人口の中でのただ一人の叫びだとしても私は断固として大声を張り上げる。

大声を出すという行為はもちろん私が大学時代応援団員であった事が影響しているのかもしれないが、
誰しもがその声は耳に入るが決してその内容までは理解しようとしないはずだ。

一体は私はこの場に及んで一体何を書いているのか。
何故今の時刻、今ブログにイニシャル○について書いているのか。

そんな事書く時間があれば一刻も早く外出せねば。

そういった状況で一体何を書いているのか。
自分ながらに自分自身の行動を不審に思う。

やはり私はスーパーがつくイニシャル○なのだろうか。



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桟(さん)付コンベアベルトです。
Vサンとも言います。
平ベルト以上の傾斜角度でも搬送可能です。
通常約~22、23°までの搬送角度に使用します。


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磁選機。磁気により金属類を除く装置をベルトコンベアに設置する場合は
その箇所はフレームをSUSステンレスそしてローラーを樹脂製とします。


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ようやく試行錯誤の連続の上この世にない製品の第1弾完成です。
この後は部品入荷後客先にて完成させることになっています。

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ユニクロメッキを施したローラーです。
メッキ厚みを考慮した上でシャフトの公差を出しています。
槽につけるためパイプ両側のメクラ板に穴を開けています。
パイプ内部もメッキします。


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それでは又です。





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 前回の続きは必ず書きますけん。リクエスト頂いているのにすんませんブログあるはず。
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2006.9.29by 博多の森と山ちゃん


2006年09月24日

9月24日 創造力とは私にとってはあの種類の妄想力なのか(1)



本日は日曜日。
我が町九州は福岡、博多の空は真っ青。
とても心地よい快晴の秋空だ。
こんな爽快な心地を十二分に味わえる日は何歳になっても青春と言う二文字を
自分の身で存分に味わっておられるだろう。

そんな日であるからこそ私は事務所で仕事。
私にとってはそれこそが青春でありそして大いに人生を謳歌しているのだと必死に
自分自身へ訴えかけている。
自分自身にいくら訴えかけても何故かしら寂しさを感じずにはいられない。
これが日本に古来からある侘びそしてさびと言うものであろうか。

しかし私は自分自身に声を掛けながらも、本日早朝の通勤時の出来事を思い返している。
その思い出したという出来事。
一体何であるのか。

行楽日和である本日。
多分こんな私が書くブログなど読む方などおられないはずだ。
今ブログを読むくらいならその当たりを逆立ちしながらワンッと一吠えしたほうがましだと
日本国総人口約1億2千万人の方は思っているはずだ。

だからこそ私は書ける。
誰しもが読んでいない。
本日起きた事は、自分自身に起きた原因と結果のある些細、いや自分にとっては、何回でも起きて欲しいと密かどころか頭の脳細胞そして体全身全てで感じそして希望している出来事なのだ。

だからこそ、誰一人として目を通すはずもない本日日曜日のエントリーだからこそ書けるはずだ。


それではその事実を只今から書くのであ~る。
(前置きがやたら長く大袈裟すぎるったいっ。!!)




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私は全く日常と変わらず早朝に起床。
先ずは早朝読書に励み、朝日を浴びるべくベランダへ出、可視光線を地上へ照らし始めた
秋の太陽をふんだんに浴び光合成を行った。
胸一杯に地上に漂う大気中の80%近くの窒素と約20%の酸素そしてその他諸々を大いに
吸い込みこの天体を取り囲む大気の地表近くの空気の存在に手を合わせるべく感謝しながら
私は秋の早朝の雰囲気をふんだんに取り入れる。

やはり国民の休日である日曜日。
どこかしら静かである事を耳に入る音波の普段よりの少なさにより自分ながらに感じ取る。

昨日の夕食の残りである豚汁を温めそして納豆、海苔、梅干そしてご飯という日本国の
食卓ならでわの朝食を一人静かにほうばる。

食事を取りながら本日の西日本新聞の朝刊に目をやる。
う~ん。
1面を飾るべく本日のコラムはたいへん良いことが書かれてあった。
丸暗記の素晴らしさ。決してメモを取らずに丸暗記する。
ついぞは般若心経の丸暗記の勧めが結論であったが、私は納得せざるを得なかった。

その頷いた頭を外に向けいよいよ会社へ出勤。
そろ~りそろりと我が嫁様そして我がガハハ息子を決して起すことなく、忍び足で
玄関へ向かう。
もし、そこで両人を起したとすると多分私は家へは帰れないかもしれない。
それぞれの家庭には家庭の掟なるものが存在し、そしてその掟はその家庭の長の手により
いやおう無しにいつの間にか定められているものだ。
そして、その掟を定めた本人が如何にその内容を無碍にしようとあるいは破ろうと
それに対して罵声を浴びせそして悪口を言うものなどこの世には存在しない。
それはその本人が掟だからだ。

私は忍び足で歩きながらも我が嫁様の静寂は既に破られている雄たけびに近い鼾(いびき)を
耳に入れながら、何故かしらその雄たけびである鼾(いびき)を聞きながら家を出ることに
安心感を覚えながら一歩一歩歩む。

本日は日曜日。
いつもの服とは違う。平日は作業着を上下羽織って通勤だが、本日はラフな普段着での通勤。
そのことで本日が何曜日かを明確に意識できるとも言える。

しかし、私は服のセンスに関しては少しも自信なるものが存在しない。
いつも我が嫁様はいつも私の服装にはがっくりと肩を落とし無口になる有様だ。
そして服に関して無頓着な私は自分自身で服を購入することが殆どない。

まあ。本日は日曜日。
行きも帰りも通勤時に特に見られてはいけないと言う人物に会うとことはないだろう。
服のセンスがないからと言ってもきちんと服で自分自身を覆っているのであり決して
生まれたままの姿と言う訳ではないのだから、服に関してことさら気にする事はないだろう。

今日も竹田陽一先生のランチェスター経営のCDを聞きながらの徒歩通勤。
いつもながら、自分の耳を通して脳細胞を刺激しているかは少々疑わしいところがある。
CDを聞きながらも頭の中では常にある種の妄想と言われる類のイメージが私を取り囲んで
いるためだ。
これは馬耳東風あるいは馬の耳に念仏と言っても過言ではない。

私は本日もあまりセンスのない服そして耳にはCDを聞くべくイヤホンを両耳に入れ
一歩一歩踏みしめながら会社へと向かった。
向かっていたのだ。
そうだ。向かっていたのだ。

さすると。

そうすると。

私の目の前に颯爽とある車が現れた。
それは突然であった。
まるで何もないところからふって沸いたように。
今まで何もなかったのに一瞬の内にその車は現れたように思えた。

そして瞬きをする暇もなく私の目の前に現れた車。
いや。実際本当に突如登場したのだ。
私の目のまん前にどし~ンと堂々とそして颯爽とその車は現れたとしか思えなかった。

私はもちろん目を疑った。
何も存在しないはずの場所にそれも決して小さくない大きな自動車が登場したのだから。

それは赤の車であった。
しかし、その車は今まで見たことのないようなとても可憐で可愛らしい形をしていた。
どこかしら丸っこく。しかし、全体が丸ではない。
角ばっているようでもありそして丸くもなく。
何故かしらいじらしさを感じとても心地よさを感じられる車であった。

一体どこのメーカーの車だろう。
私はすかさずその車を見渡すがどこにも製造メーカーを示すマークそしてエンブレムは
存在しなかった。
やはり見たことがない。
でも何て素晴らしい車であろう。
そして色も良い。真っ赤ではあるが何故かしら目を遮るようなまぶしさはなくどこかしら
落ち着きのある赤色であった。

私はその車を横目で見ながら通り過ぎようとした。
一体誰がこんなかっこよい車に乗っているのだろうといぶかしく思いながらも私は
その車をまざまざと眺めながら通り過ぎようとした。

その通り過ぎようとした瞬間。
声が聞こえた。

やはり声がした。どうも私に向かって声を発しているようだ。
その声の様子からするとどうも女性らしい。
そしてその声はとても透き通ったその上はっきりとした明確に何を話しているのか
即座にわかる爽快感まで感じさせる。

私はその声が自分耳に入った瞬間即座に足を止めそして顔をむけた。
いくら日頃首が回らないとしてもそのくらいはできる。
それに女性の可憐さを感じさせる声だ。
振り向かずにはいられない。

そして私は振り向いた瞬間驚かずにはいられなかった。。。。。
何と。。。。


時間切れです。

続きはいつか。
是非続きをと言われる方はコメント欄へリクエストでも。
まあっ。
リクエストがなくても書くつもりですが。。。




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そんなにいじけるなよ~。


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それでは又です。





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2006.9.24by 博多の森と山ちゃん


2006年09月23日

9月23日 秋の色彩は自然の生きる営み



可憐な花。
それは様々な色彩を表現する。
可愛らしいという表現よりもその彩りは、自然の力強さを感じずにはいられない。
どうしてそんな色合いが醸し出せるのか。
如何にすればその直接的そして輝かしいばかりの美しさを人間の目へ訴えられるのか。

それは自然でしか表現できない力の限りの顕(あらわ)という言葉に覆い尽くされているのだろうか。




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それでは又です。





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2006年09月22日

9月22日 今日も光り輝く我らが職人。



今日も我が九州は福岡、博多の町工場の我らが職人は溶接の光で光輝いていた。
明日からは現場工事。
現場では一体何の光で輝くのであろうか。




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私はただひたすらスーパーが付くイニシャル○な妄想で光輝くに違いない。


それでは又です。





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2006.9.22by 博多の森と山ちゃん



2006年09月21日

9月21日 納期遅延。申し訳ありません。



本日は立て続けに納期遅延のお詫びの連絡。

只今製作中のこの世にない製品の製作に予想以上に手がかかっていることもある。
台風復旧の影響もある。
そして本日連絡のあった手直し要請の依頼もある。



この製品もベルトコンベアです。
2点キャリア仕様です。




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しかし、納期遅延には一切の言い訳はできない。
それは事実に過ぎずいかなる理由があろうとも本来は言い訳でしかない。
そのため大手のお客様の中には即座に罰金の話をされる会社もある。

最近は、我が社に協力して頂いている会社もどこも忙しいようだ。
今回の納期遅延のお詫びの理由の一つにその協力会社さんからの要請もあった。

我が社は実際納期遅延のため罰金を取られた過去がある。
そのため受注時は納期の十分なる確認を施している。

しかし、我が社で製作する案件。
毎回毎回製作内容が異なる一品料理。
製作にどれだけ日にちがかかるか判断が難しい面もある。
特に設計に手こずるとその先の工程が目に見えて遅れだす。

図面書きから始まる我が町工場のものづくり。
如何に素早くアイデアを出しそしてそのアイデアをまとめ図面化するかが重要なポイントだ。

構造はより一層複雑化しそして様々な知識を要する。
もちろんイニシャル○な知識は必要ないはずだが、どうしても○な妄想というものが私の頭を
占領してしまう。
先ずは私はこのイニシャル○な妄想を如何に攻略するか。
これが最優先重要課題だと常日頃思っている。
先ずはこの○な妄想を攻略し、様々な知識を総動員すればこの世にない製品の
図面化などたやすいはずだ。

その為には、この世にある製品を自分の目で見て周りそしてお客様の話を聞く。
それに尽きるはずだ。
如何に素早く設計図面化できるかが我が町工場の納期短縮化への重要課題であることは
書くべきもないだろう。

しかし、現実は。
先ずはイニシャル○妄想をいまだ攻略できていない私自身が図面を書いているではないか。
現実、様々な計算そして勘そして度胸。真似。
様々な要素が図面には実のところ詰まっているはずだ。
完成後の図面を見ればなんてことはないだろう。
しかしだ。
毎日夜遅くまでそして休み無しで書いた成果が図面というもので表現されているのを
ご理解頂きたい。

そして、我が社の見積には大きな金額以外は設計費用は入っていない。
つまり私の給料が見積には含まれていないのだ。
私は見積上は無料奉仕をしていることになる。
私は首がいつも回らない。その理由の一つがこれであることに最近気がついた。

目に見えない考えるという作業から成り立つ設計作業。
その設計になくてはならないもの。
私にはやはりどうしてもイニシャル○な妄想がなくてはならないようだ。
その妄想の結果。私の図面に表現されているもの。

そのこの世にない機械、装置の丸裸の姿。

キャーっ。イニシャルがエイチ~。っ!!

つい取りとめもないことを書いてしまった。


納期遅延本当に申し訳ありません。
もちろん私は休み無しそして我らが職人は毎日残業続きです。
そして休日、祝日は現場工事の連続です。
是非、罰金だけはご勘弁願います。
私のイニシャル○に免じて。

これで多分明日から罰金要請の連絡の嵐であろう。

お客様。このブログ見ていませんように。




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それでは又です。





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2006.9.21by 博多の森と山ちゃん




2006年09月19日

9月19日 現場工事で何とかなるなんて嘘だっ!!



先日までの我が町工場の第2次現場工事。
結局最後まで終了しなかった。

誰かに言わせれば、我が町福岡も蹂躙した台風13号のせいだと言う。
しかし、私はそうは思わない。
確かに私は現場へは足を運んではいない。
実のところ既に我が九州は福岡、博多の町工場での製作のやり方で既にわかっていたのだ。




ガス溶断器使用中。


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私は確かに現場へは足を運んでいない。
しかし、第2次現場工事は恐らくスムーズには終わらないと感じていた。

我が町工場の仕事の流れは、設計から始まり製作そして現場にて据付まで行う。
そして我が町工場で製作するものは動くものが殆どのため、試運転そして実稼動まで
状況を確認させて頂く。
そして順調稼動すればその時点では終了だ。

その一連の仕事の流れで最も重視しないといけない点に仕事の組み立て方がある。
その仕事の流れでどこに重点を置くか。
それはそのものづくりの製品の内容によっては若干は異なる場合はある。

しかし、大部分の製品のものづくりで最も重視しなければならないのは実のところ現場工事だ。

ものづくりで最も時間の無駄が多く、そして予期せぬことが起こりうるのが現場工事。
そのため大概の場合現場工事で費やす費用がその物件の儲けが決まるとも言っても
過言ではない。

現場工事の際は、我が工場で仕事活動を行うとは全く異なる。
先ず、体を動かす場所が違う。
例えば、溶接姿勢一つとっても工場では下向き溶接で大丈夫な箇所が現場では
殆どが上向きでの溶接でないといけない場合が。
そして、現場ではCO2溶接機ではなくエンジンウエルダーでの溶接棒での作業となる。
溶接一つ取っても作業時間は恐らく倍は違うと思われる。

そして、いつもある作業工具がない。
あるいは、足場がなく高所の作業。
そうなると足の踏ん張る箇所が異なり、普段使用しない箇所の体の筋肉を使う。

そして時間に追われる。
得てして現場工事はライン停止時間が限られておりその時間内で終了させないと
いけない場合が多い。


そうなるとやはり現場工事をいかに早く終わらせるか。
現場工事の内容を考えながら設計し、そして製作することになる。
現場の状況を常に頭に思い浮かべながら、図面を書きそして製作することになる。
そのために必要な事。
それは事前に如何に効率よく足を運び如何に的確に現場状況を把握しておくかが鍵となる。
寸法測定。そしてお客様との事前打合せ。
そのことが最も大切なことなのだ。

今では写真と言う強い武器がある。
図面を書く際、その写真を確認しているとふと気づく点が多々出てくる。

つまり現場工事で如何に簡単に作業を終了させることができるか。
これが最も大切な事なのだ。
孫氏の言ういかにして戦わずして勝つか。
それが最も重要な点なのだ。

そして我が町工場での現場工事でも最も忌み嫌う仕事。
それは溶接作業だ。
これほど時間がかかりそして後での修正が困難な作業はない。

従来旧態依然の我が町工場の現場工事の内容。
製作もそこそこに現場へと運ぶ。
そして現場で一つ一つ考えながら仕事を進める。
そのため図面書きはそこそこで製作を開始し、寸法測定は適当。
全ては現場でどうにかなる。
最終的には現場でどうにかすれば何とかなるだろうという考えで仕事を進めていた。
そのため現場では溶接作業ばかり。
溶接時間ほど、最もものづくりで時間がかかるとわかっていても現場でひたすら溶接作業を行う。

当然、現場作業は時間がかかり徹夜作業になる事も多々あった。

しかし、その現場で何とかなるという考えは決して楽観的と言える内容ではない。
それは事前に行える仕事を全くやらず全てを現場でのただ職人の勘と腕に頼っているに
過ぎないのだ。
そして、現場で如何に飛び跳ねられるか。
そして、現場で如何に溶接が短時間でできるか。
しかし、それは職人の腕だと勘違いするだけなのだ。

そしてその現場を監督するに人間。
現場で夜遅くまで働いたのであるため自分はさぞかし働き者だと勘違いを起す。
そして誰しもが終了した後は長時間働いたため十分なる充実感に浸れるという訳だ。

その充実感が旧態依然であるし決して味わなくてよい充実感だと思えるのだが。


私の考えはその逆だ。
如何に工場で作りこみ。そして如何に現場でなるべく何もしなくて済む様に作りこむ。
そして如何に現場工事へ入る前に既に充実感を味わうか。
これこそが仕事の流れの進歩だし、ものづくりでいかに儲かるかの答えだと思っている。

つまり現場工事では如何に考えなくなくてよいか。
如何に溶接作業をなくすか。
如何に職人の腕を奮わなくて済ますか。

それこそが最も重要な点だと実のところ思っている。


どう思うかは勝手だ。
しかし、ものづくりも儲けなければならない。
短期間で物事をこなし、次なる製品へのものづくりへと向かわなければならない。
そして何かしら毎日進歩がなければものづくりとは言えないはずだ。


しかし、それはあくまでも一つの結論であるしなかなか長年やって来た方法を変えるのは難しい。
それには進歩がない。
常に変化させる必要がある。


----------------------


私は町工場にある、あるイメージを何とか変化させることができないかと思っている。
それは3Kと言う言葉はもちろんある。
それ以外にある常に職人に付き纏う言葉。
それに身近に感じている言葉。

頑固。人の話を聞かない。威張る。そしてすぐに怒る。

実のところこの言葉にあてる人物はごく身近に存在する。
私はその人物は果たして楽しく仕事ができるのだろうか。
どうせやるなら楽しく物事を行えば良いのにと常日頃思っている。

あの堀場製作所の今は会長の方が昔からおっしゃっている。
楽しく仕事をすれば、苦痛だと思って仕事するより数倍は仕事ははかどるし
実際科学的にも証明されていると。

私は決してその人物を変えよう思っているわけではない。
そんなことはできるはずもない。
それは先ずは自分ひとりが変われば良いと思っている。
自分一人が楽しければ良いではないかと思っている。
そんなこと人に強制したところどうにかなるわけではない。
それは人それぞれの人生があるのだから。

しかし、ものづくりは若者に人気がない。
IT産業は人気がある。
その理由は何であるか。
私なりに感じている点がある。
1.儲からない。
2.イメージが暗い。悪い。
3.旧態以前で仕事のやり方に進歩が感じられない。
4.きつそうだ。汚い。

しかし、IT産業であっても全ての会社が儲かっているはずもない。
そして仕事内容も決して楽ではないはずだ。

しかしながら、夢、希望そして将来性を感じているのは書くまでもないであろう。

これから少子化へ向かい若者が減っていく。
若者がものづくりへ目を向けなければやがて町工場は衰退の一途であろう。

今現在私達ものづくりに携わっている者にとってやるべき事は他人への批判ではないはずだ。
ものづくりの従来のイメージを如何に打破するか。
ものづくりには将来への夢と希望が如何に満ち溢れているか。
それを大きくアピールし、批判の前に魅力ある生き生きとしたイメージヘと変えることができるか。
それこそが自分達のやるべき事でありそして当然やらねばならない事であろう。

それは困難だ。
毎日納期に追われ。
仕事がない場合には必死に仕事を探し回る。
辛いしそしてきつい。

競争は激しくそして儲からない。
毎日が競争だ。

そんな中どうして楽しく仕事がやれようか。
どうして笑顔で仕事がやれるのか。


その答えは何でしょうか。
私はただ毎日毎日力の限りものづくりをやるだけだと思っている。
決して結論などない。
結論がないのが私は答えだと思ってる。

その曖昧さこそがそれぞれの結論であるし、人それぞれ違うのは当たり前だ。

魅力あるものづくり。
それには進歩。そして人にはない発想。
目に見えない部分での努力。そして想像力。
従来ないものづくりの方法。販売方法。
アイデア。そして販売。

嘆く前に捜せばいくらでもやる事はあるはずだ。

IT産業でも製造業でも商売の本筋はかわりません。
根底にある夢と希望。
その訴える力の違いが魅力の差ではないでしょうか。
では一体ものづくりの魅力とは何でしょう。
私は我が町工場の職人の後ろ姿が結論だと思うとります。

さあこれからもひたすら創造力を鍛えそして他では見られない発想ができるよう
自分自身を鍛えるのだ~。
そして常に進歩そして変化し続けるのだ~。

本日はこれで文章はおしまいですばい。
こんな乱文長文最後まで読んで頂いたのであれば私はたいそうな幸せ者ですばい。
有難う御座います。

最後に写真を。





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台風の説明については次回より順を追って書いていこうかななんて思うとります。

それでは又です。





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2006.9.19by 博多の森と山ちゃん




2006年09月18日

9月18日 我が町博多へも台風がやって来たっ!!



我が町九州は博多。
そこにある我が町工場。

その我が町工場へも台風13号は訪れた。
そして少なくとも私の周りでは電気、ガスそして水道は通常通り問題はない。





台風13号が訪れたのは9月17日午後より。
次第に風、雨共に激しくなり実は私は早めに帰宅。
しかし、徒歩のため雨と風を一本の傘では防ぎきれず全身ずぶ濡れ。

我が町工場の職人といえば遠方で現場工事。
あの台風の中、仕事はできたのだろうか。

そんな疑問を持ちつつ私はあくまでも徒歩通勤で自分自身の身の安全を確保するため
台風13号の中心が襲って来る前に帰宅の途に着いたのだ。


今回の職人の工事には我が親父が付いている。
私は図面が既に間に合わない状態のため、一人事務所に残り図面書き。

本来は昨日9月17日にて9月13日より始まった2つの現場工事は終了する予定ではあった。
1つ目の現場工事は無事予定通り終了。
そして昨日までの第2の現場工事状況は私は把握できていない。
事務所での作業のため現場へ足を運べなかったのだ。


それでは台風13号の状況報告。

私は9月17日午後4時ごろずぶ濡れになりながら艶やかな粋な水も滴る良い男と
自己満足しながら帰宅。
それを見た我が嫁様。
「あんた。何で帰ってきたと~。そげん濡れてまで。なんもかんもずぶ濡れやない。
 事務所に泊まっとけばよかったとに。」と。
それもそうだったと私も納得。
わざわざ台風の中約30分程度雨と風にあおられながら帰宅する必要性はなかったのかも
知れない。

そして我が嫁様。続けさまにいうではないか。
「さっき洗濯が終わったばっかりばい。又あんたの濡れた服洗濯せないかんやない。
 あ~っ。水がもったいない。」と。
私はいつものように無口になり平然と着替えを済ませる。
そんな中我が嫁様私に向かって続けざまに何か言葉を発している。
多分。仕事が又一つ増えたことに対する罵声であろうか。

そして我が嫁様の次なる言葉に何も答えずひたすら読書にふけることに。
ふと周りを見渡すと我が息子も読書にふけっていた。

しかし、我が嫁様は私に向かって言葉の連射。
いつものように機関銃のようにその高音の音波は私の耳に入ってくる。
しかし、既に私はその時点では馬耳東風。馬の耳に念仏だ。
一切私の頭の中にははいってこない。

これは我が家庭で生き残る為に身につけた最大なる私自身の防御策とも言える。

これも一応我が家庭のいつもの台風の状況でして。


いや本来の台風13号について。
特に風が強かったようだ。
我が家への突風に震え上がった時刻は確か17日21時ごろだったと思う。
その時刻に向かって次第に風は強まり、そしてその状況はガラス窓を揺らす振動にて
簡単に身に染みてわかった。

そして、最も激しく窓ガラスを揺らした突風はその21時を過ぎた頃から急におさまった
ような気がした。
窓ガラスを揺らす振動は突然のようにおさまり、そして不審な気がするほどに静かな音程へと
変化した。
突然なる静かな雰囲気に私たちは逆に不気味ささえ感じた。

そしてこれは嵐の前の静けさではないか。
次なる最も甚大なる被害をもたらすべく本来のその名の通りの暴風雨が襲ってくるのでは
なかろうか。
私達核家族は互いに顔を見つめあいそして互いに目配せしながら次なる状況を待つに望んだ。

しかしだ。
ついぞ。次なる展開は何も起きなかった。
確かに窓ガラスを微妙に振動させ、台風そのものの存在は確かなのもだと訴えてはいた。
あの一時期の多大なる突風による大きな振動は決して襲ってくることはなかったのだ。

私は安心して眠りにつくことに。

そして本日。9月18日。
私は本日も図面書きの仕事をするべく早めに起きる。
そして窓ガラス越しに外の様子を眺めるがいつもの日常と何ら変わらないと即座に判断する。
雨、風ともに既におさまり曇り空ではあるが俗に言う台風一過の状況だ。

私は我が息子と我が嫁様を起さないように静かに床を出て、昨日の残りのシチューを
温める。
都市ガスだ。ガスにてあのパロマ製の湯沸かし器だ。
IH。電磁式ではない。電磁誘導にての渦巻状の磁気での加熱ではないのだ。

そして西日本新聞に目を通しながら一人静かに朝食を取る。
その新聞には台風被害の様子を生々しく私の目へ訴えかけていた。
やはり被害はでていたのか。
そして我が生活の地。福岡の町でも瞬間最大風速が史上2番目に強かったとの記事も目に入る。


さすがに私は我が小さな町工場の様子が気になった。
そして静かに家を出て鍵を閉める。
そしていつものように歩いての通勤。

本日は祝日だ。
車は少なく。人もあまり歩いていない。
しかし、その通勤途中。

台風の影響を目のあたりにする。
歩道にはごみが散乱している。
そしてある家の屋根の瓦の一部が飛んでなくなっている。
朝早くから台風の爪あとを片付けるべくせっせと掃除をされている方も1人ではなく
多数おられた。

果たして我が町工場は大丈夫か。
かなり年代ものの建屋はいまだその位置を敢然と確保しているのか。
私の脳裏を心配と言う文字がよぎる。

その我が小さな町工場。
やはり台風被害が。

屋根。明かり取りのタキロンが数枚吹っ飛びなくなっている。
2階休憩所。壁のベニア板が一部はずれておりその隙間から自然の光が入ってきている。

しかし。その程度であった。

本日は我が町工場は休み。

昨日は我が町工場の職人は17時ごろには帰社したようだ。
一体現場工事がどうなったかはわからない。
それは私のみが出勤しているのであり我らが職人は休日のためだ。


明日からは又いつものものづくりを始める。
しかし、明日は同時に台風被害の復旧作業もやらなくてはならない。
次なる製品の納期も差し迫っている。

いつもと変わらぬ日常の試行錯誤のものづくりがいよいよ明日から又始まるのであ~る。

それでは又です。

あっっ。台風。ハリケーンそしてサイクロン。
いずれも同じものでして。ただ呼び名が違うだけです。
熱帯低気圧の中心の最大風速が17.2M/毎秒以上のものが台風ですばい。
台風については今ブログでいつか詳しく取り上げるとです。
そんなこと知っとるけんわざわざ書かんでよかったい。
といわれる方はどしどしご意見を。



備忘録として。
最近読破。
「新史 太閤記(上)」司馬遼太郎著

併読中。
「新史 太閤記(下)」司馬遼太郎著
「物理学とは何だろう(下)」朝永振一郎著

司馬遼太郎の書物で経営者にとって読むべき本が下の3冊。
そして順番もあるとのことですが本当でしょうか。
「峠」⇒「新史 太閤記」⇒「坂の上の雲」。
私はその言葉を信じつきあっているとです。


再度。それでは又です。





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2006年09月12日

9月12日 明日から遠方へ現場工事ですばい。



昨日は客先立会いでの試運転。
これで2回目だ。
この製品はこの世にないものづくり。
一切公表しないし、又できない。
ふと振り返ると最近公表を慮る製品ばかりに携わっている。






今回の製品ものづくりには非常に大きなポイントがある。
それは我が社のみにとってかも知れないが。

先ずエアーのみでの製品であり、それも制御まで一切エアーである点だ。
インターロックそしてリミットスイッチ類全て。
動力源はエアーのみで電気等一切使用しない。
漏電、感電の心配はなく非常に安全だ。

もう一点が力の出し方。
回転運動をいかに直線運動に変換させるか。
それも回転運動を平行方向そして垂直方向へと2つの運動へと同時に換える。
そこには当然試行錯誤の連続であった。

しかし、結果はもう少しのところで。
それももう何ミリの世界での結果だ。

実のところ1種類については成功した。
そして全く同じ機構で異なる寸法への運動の力がうまく伝わらなかった。
ほんの数ミリであったのだが。

自然界に存在する力の法則。
それに何とか抵抗し、知恵とそして職人技で何とか立ち向こうと励んだのだが。
しかし、その自然界に歴然と存在するミリと言う数字が私達の成功という喜びに
敢然と立ちはだかったのだ。
やはり自然と言う力には私達人間は素直に頭を下げざるを得ないのか。

そのため結局お客様と相談の上、平行運動そして垂直運動の2つに分けそれぞれ
別機構とすることに。

今回は45°と言う角度の重要性を思う存分知る事になった。

しかし、今回の対応で思わぬ偶然である喜びの発見があった。
それはその今回成功しなかったが試行錯誤で作り上げた部品が
お客さんにとってこれとない素晴らしい一つの製品部分として完成していたのだ。
それこそが思わぬ偶然の副産物。
あのノーベル賞受賞者田中さんのように。
え~と。セレン○○○。言葉を忘れました。

最近我が親父がぼやく。
今の技術の進歩は早か~。俺はなかなかついていけんぞ。と。

実はそうではないのだ。
技術とは常に更新されるものであり、そして私たちが技術と進歩させていると言う
気概そのものが実は技と言う言葉で代弁したい。

それは職人技とそして知識、そして知恵。経験そして体験。
それに必要なものはやはり試行錯誤。

一体どれほどに汗を流せばよいのだろうか。一体何故それ程までに汗を流すのか。
その汗こそが技でありそして実は技術と言う言葉に変換させたいのだが。
もし技を技術というのならばそれにやはり終わりはないということになる。

技術の進歩に我が小さな町工場の血と汗がほんの少しでも役に立っているとすれば
それこそがものづくりの最も大切な本命と言う言葉を使用したい。


さあっ。我が町工場は明日より遠方へと旅たつとです。
到着するには半日はかかる遠方への現場工事。
いつ戻れるかは神様の知るところ。

今ブログが次回エントリーされた日が我が町工場へ戻った時ですばい。

しかし、アインシュタイン相対性理論。
でるべくしてでた理論とされるが。
その3次元に時間と言う要素を加えた4次元の発想はやはり賞賛に値するとです。
確かに今現在は10次元とか11次元とかいわれとりますが。
歴史を辿れば長年続いたニュートンの3次元発想を大きく転換された事は
やはり塗り替えるという言葉に代用でき得る事項には変わりなかとです。


最近読破した本
「物理講義」湯川秀樹著
「雪」中谷宇吉郎著
「物理学とは何だろうか 上 」朝永振一郎著

それでは又です。





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2006.9.12by 博多の森と山ちゃん



2006年09月09日

接待漬け営業も立派な営業方法ですばい。



本日はMt.SUNさんにわざわざ来訪いただいた。
そして帰られた後私は一人で現場工事。
2件の工場へ参上し無事終了。

そのうち1件の遠方のお客様の工場。
私はそこである事実をこそりと耳打ちされたのだ。

その内容とは。

しかし。やはり記事にはできないのだ~っ。




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本日ももちろん残業ですばい。




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目の玉のような雨粒。。。。




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それでは又です。





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2006.9.9by 博多の森と山ちゃん



本日何とあのMt.SUNさんが。。。。

本日。9月9日土曜日の午前10時頃。

鶴翼の陣で九州そして広島まで次第にものづくり世界行脚しているあのMt.SUNさんが
何と我が会社へ来訪された。

それもただ事ではない。
何と我が町工場開発製品特許出願中であるコンベア式乾燥機。
この乾燥機を九州いや日本いや世界へと羽ばたかせようと意気込んで来られたのだ。

私は驚いた。
ただ来られただけではない。
何と手土産まで持ってこられた。
さすがである。

それはいわずと知れたかの有名な「博多通り○○」。
有り難い。
帰られた早々私は口にほうばる。
う~ん。うまいっ。

何と粋であるのか。すいであるのか。
素晴らしい。


そして私はとうとう驚くべく事実を確認するに至ったのである。
あの我が社の乾燥機を世界へと売り込もうともくろんでくれているMt.SUNさんは何と
私と同じ大学出身であったのだ。
もちろん年代は一回り違う。
それでもあの暗黒いや素晴らしい同じ大学出身だったとは~っ。


好青年であった。
とてもものづくりに熱心で真面目に取り組んでいる様子が随所に現れていた。

Mt.SUNさんの工場はものづくり世界でも珍しい刃物の研磨をされている。
東亜精工株式会社。

破砕機。粉砕機の刃物の研磨だ。
機械での研削後何と最後は手仕上げ。
機械仕上げと手仕上げは全く切れ味が違うらしい。
例え安価な他社へ仕事が奪われても必ず次の機会には戻ってくるらしいのだ。
他社の機械仕上げとは品質が全く違うらしい。
最後の職人技での手仕上げで刃物の切れ味は決まるらしいのだ。
何と素晴らしい事か。
これぞものづくりの醍醐味と言うべきであろう。


この仕事をされている会社は日本には数えるほどしかないらしい。
私のお客様にも破砕機、粉砕機を使用している工場はある。
もちろん声をかけてみるつもりだ。

決して手土産の「博多通り○○」のせいではない。

そのものづくり魂にほれ込んだのだ。
これからもものづくり日本を支える重要な人物に違いない。


Mt.SUNさん。
本日は有難う御座いました。
是非乾燥機。成功させましょう。

次回は手土産まではよかですけん。

それでは又です。

2006年09月08日

黒染め処理。



題目に掲げた黒染め処理。
ものづくりを精魂込めて日頃力を尽くしている者はこの言葉より必ず即座に連想せねば
ならなかったのだ。
必ず先ずは3点。


我が親父がつぶやく。
「いまだに知らないことばかりだ。
しかし、人に聞くにはプライドが邪魔をする。」と。

それに対してどう思うかは自由だ。
しかし、未知にのまま実行に移すのは失敗を生む可能性が十二分にある。

ものづくりにとっても知識は大切なものだ。
その上、体全体を使う。
体で覚えている知識それは経験、体験も大切な事だ。

手、足そして体の全部分。
皮膚の感覚さえ非常に大切なものだ。

それでは黒染めとは。

1.黒染めペンキを塗布する。
2.表面処理、黒染め処理をする。
3.黒染め、黒メッキをする。

そんなこともちろん知っているわいっ!!。





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自然の光。




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人工の光。




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それでは又です。





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2006年09月07日

最近学んだ事。



失敗の元とはそれは人としてやってはいけないこと。

見栄。はったり。知ったかぶり。それは最後には逃げへと繋がる。
そして決して卑屈にならず。
自然に。
知らない事は誰にでも聞くとです。
もし知っていることがあれば教えるとです。
しかし、知ったかぶりは禁物です。
もちろん威張るそして見栄、はったり禁物です。

特に子供はその様子をお見通しですばい。


最近学んだ事。
自分の不始末で相手の怒りを買うのであれば、そうわかった時点で即座に報告する。
その勇気がない為に自分自身がついには、追い詰められることに。

一刻も早く報告する。

しかし、それでダメであってもよかではなかですか。
くよくよせんでよかとです。
この先いろんなことが起きるとです。

それで相手の本来の姿がわかるかもですたい。

そして、この先良いことがたくさんあるらしいですから。




私の子供がそう言っとりました。。。





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それでは又です。





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2006.9.7by 博多の森と山ちゃん



2006年09月06日

今日もひたすら。。。。



今日もひたすら。
これからももちろんひたすら。。。




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それでは又です。





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2006.9.6by 博多の森と山ちゃん



2006年09月05日

本日は写真のみでご勘弁を。。。。。




今ブログ。
最近アクセス数がうなぎのぼり。
私には理由など判るはずもない。
そして、わかる努力をするつもりもない。
ただひたすらできる限り更新し、そしてものづくりを続けるだけですばい。

しかし、仕事量もうなぎのぼり。
ブログ更新時間がいよいよ取れなくなりそうだ。
しかし、地道に記事のエントリーはやっていくつもりだ。
今日は写真のみのエントリーでして。

少々言い訳を書かせて頂いたわけですたい。





本日の九州は福岡、博多の町工場の様子です。




現場工事では必需品のレバーホイスト。
このホイストの新人を迎えました。
本物の新人さん。わが町工場へ是非ともいらしてくださいませ。


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それでは又です。





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2006.9.5by 博多の森と山ちゃん




2006年09月03日

マイナスイオンと陰イオン。そして気化熱利用(2)



純粋な水は決して電気は通さない。
しかし、水に濡れた手で電気機器やコードを触ってびりっと感電した経験は
皆さんもあるはずだ。
これは人間の汗などに含まれている帯電した成分が溶け込んでいるからだ。
つまりイオン化されたものがされた成分が溶け込んでいる。
又、電気を通す水溶液を電解質と言い、この溶液の中にはたくさんのイオンが浮遊している。






これも水です。
そして私がおるとです。




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マイナスイオン効果とは私個人的には正直納得できない。

しかしながら、実際仕事の案件として進めておりそして実際に実証されているある事実が
ある。

それは「打ち水」効果。
つまり気化熱を利用した冷却機構だ。



この案件については今ブログでも紹介させて頂いた。
詳しくは2006.8.19「私共でやらさせて頂いている内容が。。。。」をご覧下さい。




そして、驚くべき事にこの気化熱を利用した霧の冷房について又しても新聞に掲載されていた。
それは日刊工業新聞2006.9.1発行の最終面。

今内容はヒートアイランドの冷却の為に打ち水効果つまり気化熱を利用するというもの。
人工的にドライミスト状の霧を発生させその霧が蒸発する際、周りの温度を奪うつまり気化熱を
利用した自然の冷却方法だ。



私は知らなかった。


事実。2005年の「愛知万博」で採用されそして脚光を浴びているらしいのだ。
そして既にこの設備を開発し販売展開されているという。

我が社はお客様の要望によりあるメーカーと共同で試行錯誤をやっている。
先ずは霧に重点を置き少々違う用途での使用方法だが。

いずれにしてもこの霧の発生に必要なのが「ドライミスト」。
このドライミストをいかに発生させそしてその用途にいかに適合させるか。
それがこの案件の成功の鍵を握っている。



しかし、驚いた。
お客様の発想により始まったこの霧、ドライミスト。
これが気化熱に結びつき。
ひいては既にこの世で脚光を浴びているとは。




ちょいと説明を。


先ず「ドライミスト」とは。
平均粒径4マイクロ(マイクロは百万分の一)メートルの微細な水の粒子。
粒子が微細なため人間には濡れた感触がないとです。

そして「気化熱」。
気化熱とは液体の物質が気体になるときに周囲から奪う熱。
液体が蒸発するためには熱が必要だ。
その熱は液体が接しているものから奪って蒸発するとです。

身近な例として風呂上りに体が濡れたままでいると寒さを感じる。
この寒さは一体何ものか。
これも気化熱発生の一つでして。
体が濡れていると、体の表面の水が蒸発する際に体の体温の熱を奪うから寒さを
感じるとですたい。
あながち風呂上りに「早く体を拭かないと風邪をひくわよ」と言う言葉は嘘ではなかとです。


「打ち水」と「冷蔵庫」
この二つはいずれも気化熱が利用されたものでして。

打ち水とは皆さんご存知の通り、夏の暑い日に庭などに水をまくと涼しく感じる。
それは撒いた水が周りの地面やアスファルトの熱を奪って蒸発するからですばい。

そして冷蔵庫。
これについては簡単に書くとです。
冷媒(今で言う代替フロン)を冷却器で液体を気体へ変える。
この変化に伴う気化熱で冷やしている。
そしてその気体をコンプレッサーつまり圧縮機で圧縮し液体へ変化させる。
その変化させられた液体が再び冷却器で気体へ変化させられる。

ご存知の通りでして。



大気を圧縮させると温度が上がりそして水が発生するとです。
断熱圧縮。そして先日今ブログで説明した断熱膨張へと繋がるとです。
断熱圧縮により火を発生つまり発火させる事が可能でこの圧縮は実際エンジンへ
応用されとるとです。




間違い等があれば是非ご指摘を。
ご質問があればお気軽に。



しかし、このドライミスト、霧による気化熱利用。
環境には何も悪影響を与えない。
そしてマイナスイオンのように何も科学的根拠がないものではない。




そうなると、今後も我が社は仕事の一環として是非ともアピールできる内容のようでして。

ひたすらお客様には感謝する次第です。
いつも有難う御座います。





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我が九州は福岡、博多の町工場の様子です。
今現在は「長い」がテーマです。

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さあっ。トラックは積み込み現場へ出発です。

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しかし、世間では本日は日曜日。鳩。。。。。


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図太い柱四本が日本の国技を支えます。


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そして花。。。。。

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喧騒とした都会の緑の陰と垣間見れる真っ青な空。。。。


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そして、人間の営みに必ず必要な水。。。。。

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それでは又です。





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2006.9.3by 博多の森と山ちゃん




追伸
備忘録として
最近読破した本。

「峠」上、中、下巻 司馬遼太郎著
「椿姫」浅田次郎著
両書同じ小説に入るが文章の書き方について多大なる差異があるとです。

「目に見えないもの」湯川秀樹著
「鏡の中の物理学」朝永振一郎著
両者ともノーベル賞受賞者ですが、物理学者の文章はとても静かで落ち着きがあるように
思えるのは私だけでしょうか。




2006年09月02日

マイナスイオンと陰イオン。そして気化熱利用(1)


本日より我が九州は福岡、博多の町工場は現場工事。
ほぼ予定通りの進捗。
通常。現場工事は思わぬ出来事が起こり予定通り進捗しないことが間々ある。
しかし、今回の現場工事はちょっとした出来事はあったが無事予定通りの進行。

そして、今回の工事の内容の他言は難しいであろう。
それは何よりもお客様のアイデアがふんだんに込められているからだ~っ。




それでは本日題目の内容について。

先ずイオンとは。
決して流通業の「イオン」という会社名ではない。

科学、化学での分野でのイオンという言葉についてだ。

先ず物とは。
物の最小単位は原子だ。
その原子は原子核そして電子でできている。

原子とは通常電気的に言えば中性だ。
つまりマイナス、プラスの電気を帯びていない。
ところが原子は原子を構成している電子が増えるあるいは減る事により電気を帯びる事になる。
その電気を帯びた原子を「イオン」というのだ。


---------------------


先日このブログで記載した「クーロン力」。
これは摩擦電気、静電気の力の大きさの単位だ。
この摩擦電気は摩擦により物質の電子が増減する事により電気を帯びるつまり帯電すると
既に書いた。
これも帯電したものがイオンと言える。

詳しくは2006.7.28「クーロン力とひまわり」をお読み下さいませ。


-------------------

そしてそのイオンには「陰イオン」と「陽イオン」とに区別される。

「陰イオン」とは電子が増えマイナス、負の電気を帯びるつまり帯電しているもの。
そして「陽イオン」とは電子が減りプラス、正の電気を帯電しているものである。

そして原子とはイオン化したがる傾向にあり又イオン化される事により安定化する。
又イオン化という言葉は電離とも表現する。

それでは「マイナスイオン」について。
この用語は決して科学用語ではない。

又、マイナスイオンの人間に対する効用は何も証明されていないのはご存知の通り。
この用語はどうも一種の造語らしい。

このマイナスイオンについて少々解説したい。
この用語は化学用語の「陰イオン」に近いとされている。
そしてマイナスイオンとは。
マイナスイオンを何らかの方法で発生させる。(決して陰イオンではない。)
このマイナスイオンで空気中に浮遊する人体に決してよくはないちりほこりの
プラスイオン(これも化学の分野にはない用語)と中和させるらしいのだ。

この中和作用により人体にとてもよい影響を与えるという事らしいのだ。

もともとこのマイナスイオンそしてプラスイオン事体の言葉が科学分野では存在しない。
似通った用語で多分「陰イオン」そして「陽イオン」を指しているのだろう。

そしてその中和が果たして人体に良い影響を与えるどうかはいまだに疑問符がつくらしい。

私が思い当たるのが電気集塵機。
芯線をマイナス極、平板をプラス極として高い電圧をかけると電極周辺にコロナ放電が起こる。
この放電により陰イオン、陽イオンが発生しそのイオンとぶつかった粒子は帯電し静電気力
つまりクーロン力で集塵する。

この方法の集塵方法は最近家電製品にも取り入れられている。

しかし、どこにもマイナスイオンという造語とは関連がないように思えるのは
私だけだろうか。

次回に続くとです。

早く帰宅せねば。明日があります。
それでは又です。





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2006.9.2by 博多の森と山ちゃん