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2007年11月20日

11月20日 規模。。。



零細企業は常に苦戦の連続だ。
社会的立場は無きに等しくもがき苦しむことは日常だ。
常に次なる飯の種を考えそして行動する。
安定は堕落の始まりであり改革、革新こそが本来の生き残る道だ。





お客様の困り、悩んでいる点を聞き出しその解決に注力する。
決して大手メーカーの手の出せない限られた小さな分野。
競合他社が気がつかない創意工夫による既存の製品の改良。
なるべく狭く小さな分野へ力を注ぎその分野を独壇場へと持って行く。
決して画期的そして独創的でなくとも良い。
既存にあるものの組み合わせそして改良を加える。

経験上身分相応でなければ苦しむ。
規模が大きければそれだけ金額も大きい。
しかし、出費はかさみ零細企業にとって即座に資金繰りが苦しくなる。
動く製品それも新規の技術を取り入れたものづくりは出荷、納品後も不具合が起き易い。
それに対する対応は機敏にやらねばならずその出費は大きく会社の運命さえ左右する。
身銭を常に切り必死に対応する。
確かにそれに伴う技術力は身に付きそして次なる製品開発に大いに貢献する。
但し、蓄積する技術力が果たして次なるお金を生み出すだけの力であるかは
大きなそして多大なる課題だ。
不具合対応は規模が大きければ大きいほどそれに連れて多大なるお金の流失を生む。
これが続けばこの会社はお陀仏だ。

金額の大きさに目がくらみついつい手を出す。
一旦始めると会社に入る金額の大きさから撤退を考えなくなる。
いや撤退、引き下がることが出来なくなる。
それ相応のお金を注ぎ込みついには引っ込みが付かなくなる。
開発に費やす資金はすぐに底をつく。
開発成功したところで次に売れなければそれでおしまいだ。
技術力蓄積以前に会社が終わる。

あいつは尋ねる。
「しかしその時点ではその物件をこなさねば他に注文がなかった。」
陰は答える。
「それまでに身分相応の製品を開発していなかったつけだ。」
「そんなに簡単に新製品が開発などできるか。」
「それは甘えだ。」
「自分らなりには一生懸命汗を流しやってきたつもりだ。」
「自己満足に過ぎん。」
「ではどうすれば。」
「規模を追うな。画期的、革新的など零細企業にとって妄想に過ぎん。
客先の悩みを解決する改良で十分だ。」
「アイデアが出ない。」
「過去何度失敗したか。何度も勉強したではないか。経験は机上ではできない。
体が覚えている。体が教えてくれる。これは現場での経験こそが一番のヒントだ。」
「苦労が足りないのか。」
「苦労は限りがない。積めば積むほど糧になる。これからも苦しめ。」


あいつは納得できない。今までどれだけ苦しんだか。どれだけ苦しめられたか。
さらに苦労を重ねろと言う。

あいつは考える。寝ても覚めても。次なる製品。次なる開発。
決して大きな規模ではなく。特化したひとつの小さな分野。
かすかな光を求め。アスファルトの道でさえぶち抜いて生える雑草のように。

あいつは尋ねる。
「規模は追わないことにする。しかし始めての製品には必ず不具合が付き纏う。」
「当たり前だ。だからこそ金額の大きさが物を言う。規模が小さければ対応もそれなりで済む。」
「口で言うのは易しい。」
「だからこそやらねばならん。」
「出来るか。」
「そんな事を今だ言葉に出しているのなら出来ない。常に出来るが大前提だ。」
「しかし。。。」
「それがいかん。出来る出切ると何度も唱えよ。」

「しかし最悪は考えねば。」
「考えればよい。では過去最悪は起きたか。起きたとしても解決しなかったか。」
「金が絡む。」
「話が振り出しに戻っている。」

あいつは次なるアイデアを頭に思い浮かべようとするが果たして。
しかし陰の声には大きな力をもらったような気がする。
言葉、口にするだけなら誰にでも出来る。
実際の事実、行動こそが価値あるものだ。這い蹲っても前へ進む。
身包みはがされてもひたすら必死に少しずつでも前へ進もう。
もっともっと苦しもう。悩もう。
それこそが悩みを解決する唯一の方法に違いない。

あいつは影と大声で唱和した。それは今ブログのタイトルであった。
「もう悩みません。コンベア・産業機械」




それでは又です。


読破中。
「女王の百年密室」森博嗣著。


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2007.11.20by 博多の森と山ちゃん