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2007年12月11日

12月11日 ゴール。。。



あいつはようやく完成した構想図面を眺めながらも訝しさを感じる。
一体これでうまく稼動するのか。
その不信感は時間経過と共に一層大きくなるだけで萎むことはない。
先ずはあいつはその図面を手に取りそして渡す。
その反応はやはり相手も首を斜めに向けただけでそれ以降は図面をひたすら
眺めるだけだった。





あいつはこの図面作成には何時間も費やしている。
だが、この図面通り作ったところでうまく稼動しなければ図面としての価値は一切ない。
ものづくりにおける機器の構想は先ずは出発点であるし、しかも到達点でもある。
手始めの計画こそが完成品へ辿る道筋のスタートラインであるのにゴールも既に
間近にあると言える。
それだけ装置のものづくりのおける根幹の構想は重要な地位を占め決して今後も
翻ることをひたすら拒否し得る要素がふんだんに込められている。
その構想のもとにあるアイデアは零細町工場にとって隙間であり、組み合わせであり
そして既存の技術をふんだんにそして器用にうまく取り入れたものだ。
決して研究室で多大なる資金をつぎ込み画期的な革新的技術によるのもではない。
競争相手、ライバルが今だ思いつかない使用するものにとって使い勝手の良さを
追求したきめ細やかな製品のアイデアを凡人であるからこそ必死にもがき苦しみ
搾り出す。
ものづくり情熱と熱き願望こそがあいつを掻き立てひたすら前向きに進む。
如何なる困難でさえも決してひるむことなく静かにそして僅かでも一歩前へ進もうとする。
あいつは凡人だ。決して疾走、素早いスピードを求めることは難しいかもしれない。
決して諦めの表情を表へは出さず這い蹲って衣服が引きちぎられようと手を伸ばし
目の前にあるかすかな望みを自分の掌で握りそして噛み締める。

確かにこの図面内容では失敗することは事前に察知できる。
九州は福岡、博多の小さな町工場にとって従来と同製品製作と言う進歩なきことが
今後の将来をないがしろにしそして安泰、安寧を即座に失する。
他では見ることがないそして改良された部分がなくしてそれがものづくりと言えるのか。
常に困難を追求することが使い勝手をよくしそしてそれこそがものづくり
本来の役目のはずだ。

金はないのは当たり前だ。しかし情熱はある。願望はある。
それ以外に何が必要なのだ。
さあっ。もう一度スタート地点に戻りこれから又新しき一歩を踏み出す。

ひたすらゴールがないゴールを目指して。




それでは又です。


読破中。
「巨人たちの星」ジェイムス・P・ホーガン著


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 あいつは少々体調不良。それは五体満足機能しているからだブログあるはず。
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2007.12.11by 博多の森と山ちゃん



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