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2008年09月02日

9月2日 最新連続コンベア式乾燥機。いよいよ稼働始めたのか。。。



いよいよ最新式連続コンベア式乾燥機が完成した。
今回は弊社テストそしてデモ機として開発製作した。

乾燥テスト随時受け付けます。お気軽にお問い合わせ下さい。


熱源は低圧蒸気のみとし従来通り火気は一切使用していない。
かなり改良を加えよりコンパクト化に成功している。




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本日乾燥機本体へ蒸気を投入し漏れ検査を実施。
そして蒸気配管へできる限り断熱材を巻き廻らす。

いよいよ明日より客先よりお預かりしたサンプル品での実機本番テスト開始だ。














上空より乾燥機全体の様子。


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投入部。
目詰まりしやすい場合にはエアーシリンダーよる投入装置を取り付けることにより
投入時に詰まるという現象は一切起きない。


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排出部の様子。


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特許出願済み前機以上に乾燥機本体を小さくコンパクトにするためかなりの改良を加えている。

乾燥加熱方法は前機と同様に特殊材質コンベアベルト上を搬送される処理物を
上に配置された加熱ローラーにより運搬中に蒸気間接加熱を行う。

改良点

1)加熱ローラー径をより小さくすることに成功し小さなスペースに多数のローラーの配置が可能に。
  これにより処理物との間接加熱の接触面がかなり増える。
2)コンベアベルト走行部キャリヤ部をローラーではなく板としその板を加熱している。
  従来加熱ローラ上を走っていたベルトが加熱板上を移動するためベルトへの加熱面が
  大幅に増える。
3)ベルト戻りリターン側も加熱しコンベアベルトそのものの温度の上昇にかなり貢献している。
4)ローラークリーナーまでも今回加熱した。それによりローラーへの処理物の付着が少なくなり
  その上その加熱により乾燥室内の温度上昇に繋がっている。

実は既に次なる改良が頭に浮かんでいるがそれは次作機へ投資することにする。

火を全く使用せず低圧蒸気による間接加熱による低温乾燥のため付帯設備を
必要としない。
構造が簡単なため組立、解体が簡単。
乾燥機本体はコンベア式のため既設設備の置き換えが可能。
蒸気ドレンはボイラーで再利用できる。廃棄物は一切出ない。
余剰蒸気利用できれば熱源にランニングコストは全く掛からない。
乾燥機本体の電気使用量も僅か。
あくまでも搬送しながら乾燥ができる。

見学又乾燥テスト随時受け付けます。お気軽にお問い合わせ下さい。 




それでは又です。


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 今回は少々宣伝をブログあるはず。
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2008.9.2by 博多の森と山ちゃん