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7月9日 コンベア式空き缶選別機。先日引取り頂きました。



スチール缶とアルミ缶を選別するコンベア式空き缶選別機。
お陰さまで無事試運転終了し、引き取り頂いた。
大手メーカーさんと比較すると安価で製作はしたが、決して製品内容、品質で負けてはいない。
その製品内容については下記動画で確認して頂ければ幸いです。

















今コンベア式空き缶選別機には様々な特徴がある。
先ずはコンベアベルト。
空き缶内の残りジュース等による化学反応での劣化を防ぐため耐油ベルトを採用している。
又、空き缶の形状は円柱状のため転がりやすく急傾斜でのコンベア搬送は難しい。
なるべく大きな角度での傾斜搬送を可能とするため桟付ベルトを使用している。
つまりコンベアベルトは耐油性桟付黒ゴムベルトを採用している。


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投入口。コンベアテール部(後部)はなるべく多量の空き缶が一度に投入できるよう
ホッパー形状としている。
又、コンベア全面に渡って荷こぼれ、空き缶がはみ出さないようゴム付スカートを
フレーム進行方向向かって両側に取り付けている。


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搬送角度の変更はある程度自由にハンドルを回すだけでできる。
又、車輪付きでコンベア本体の移動も簡単。


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ヘッドローラー(プーリー)は磁選ローラー(プーリー)を取り付けている。
このローラーでスチールとそれ以外の材質を選別する。
磁石に引っ付くものは磁気がなくなるまで運ばれ、向かって左側シュート近くで放たれ落ちる。
一方磁石でくっつかない材質の空き缶はコンベアで運ばれ何の影響も受けないまま
向かって右側シュートへ放り出される。
磁石に引っ付かないよう2分割ヘッドシュートの材質はステンレスSUS304だ。
先端に取り付けられた2分割ヘッドシュートにより空き缶はスチールとそれ以外のアルミ缶とに
選別される。


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押しボタンスイッチでコンベアの運転の操作は簡単に行える。


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インバーターを取り付けているので速度変更も簡単にできる。


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空き缶選別には他の方法ももちろんあります。
自動化するに当たって最も安価な省力化がこのコンベア式空き缶選別機です。
是非お気軽にお声をお掛け下さい。




それでは又です。


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読破。
「天国まで百マイル」浅田次郎著
お金より大切なものをこの本では書かれている。

読破中。
「静かな大地」池澤夏樹著


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2007.7.9by 博多の森と山ちゃん



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