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10月30日 読破。。。



本日は新幹線とレンタカーでの割引を用い遠方へ赴き先程帰社した。
今回は特に交通費を安価に抑える必要があった。
その理由はトラブル対応だからだ。トラブル対応には一銭のお金も生まない。
それどころか出て行く一方だ。それでもお客様はお困りだ。
責任は全てこちらにある。一刻も早い対応は至極当然だ。





昨日夕方連絡を受け本日朝、我が九州は福岡、博多の事務所を出た。
博多駅までは自転車。片道約15分。地の利を存分に生かす。

現地では止まっている機械を眺め今後の対応を即座に決める。
フレームの剛性に問題があり作り直しと判断する。
導入当初よりかなりの搬送量を増やしたがそれに伴う起振力に対しての
フレームの対応能力に問題があったようだ。
当然客先の稼動は停止している。当然ながら出来る限りの素早い対応を行う。


往復の新幹線の列車の中では読書に耽る。
読破した本は「小さな会社のすごい社長」「小さな会社のできる社長」両書とも羽山直臣氏著だ。
私が今現在も学んでいるランチェスター経営戦略を実践し成功した社長の実例集だ。
たいへん参考になる。目から鱗の感もあった。
実際CD学習をしているが自分自身腑に落ちない部分も確かにある。
ランチェスター戦略を実際勉強していながらその実践はと言うと私自身でも疑問符が付く。
しかしながらこの2冊の本に掲載されている社長は何れも戦略を我が身のものとし実践し
そして実際、実績を上げている。

私にもランチェスターの第一人者である竹田先生の著書への出会いにより今現在も実践している
内容はある。
過去、我が町工場も売り上げのジリ貧は目に見えていた。
先生の著作そしてCDより学んだものは多い。
そのお陰で何とか今まで凌げたのかもしれない。
それでも怠け者の私は自分自身の腑に落ちるまで理解しないと行動しないようだ。
これら著作を読んで理解し自分のものになった点も実際あるに違いない。
前の文章の末語を断定詞としないのは実践こそが理解と同義語だからだ。

ものづくりでも決して下請けだけは行わない姿勢は今だ変化はない。
商品3分に売り7分と教えられるがものづくりでは先ず売れるものを作り出さねばならない。
我が町工場も特許申請は行ったがこれからだと認識している。
他にもまだまだやりたいことは尽きぬ。

著書の中での実例がたいへん参考になった。
「下田さんは、競争力のある商品を作るには4~7年かかるという。3年で作れるものは1年で、
1年でできるものは3ケ月でマネされてしまう。本当に競争力のあるものを作るには
最初から長期戦で取り組むことが必要。」の文章に頷く。

又、これら成功した社長のこの共通点は実のところ今現在私自身試している事柄だ。
それは休み無しの長時間労働。
ある社長の365日年間5000時間労働には驚く。
我が核家族の子供の成長と共に私自身の仕事へ費やす時間はこれからも
より一層増やすつもりだ。それは子供、家族に掛ける時間を減らせるからだ。




やはり先ずは塊より始めよだ。。。




それでは又です。


読破。
「小さな会社のすごい社長」「小さな会社のできる社長」羽山直臣著


読破中
「朽ちる散る落ちる」森博嗣著。


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2007.10.30by 博多の森と山ちゃん



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