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10月29日<1> リチウムイオン電池の発火原因はやはり短絡ですかな。



ご存知の通り、リチウムイオン電池は日本メーカーが世界の中でも圧倒的なシェアがある。
松下、三洋、ソニー各社。

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松下グループさんには我が社はたいへんお世話になっております。
日頃ご愛顧頂き有難うございます。

話がそれたついでに。
最近も外出する機会が多い。遠方もかなりある。
そして我が九州は福岡、博多の町工場へも遠方よりわざわざご来訪いただける。
たいへん有難うございます。感謝致します。

先日も飛行機で遠方より来られた。
たいへんご足労お掛けしましした。
たいへん先駆的開発案件でそして成功すれば必ずしや世間の注目を浴びるものだと
確信しているとです。
微力ですがこれからもお力添えができれば。
今後とも宜しくお願い致します。

そしてコウイチさん。すんません。
10月30日は私目は日中外出しておりまして。
わざわざ博多まで来られるのに。
いつか私が飛行機にゆら~り揺られて行きます(神奈川)県。いやけん。

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最近出張した由布院の由布岳から別府にかけての様子ですばい。




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そもそもリチウムイオン電池は高度な技術力の賜物なはずだ。
それは短絡、ショートしやすい金属リチウムを使用しているからだ。

しかし、ユーザーの短い充電で長時間使用できるにとの要望には答えねばならない。
そしてお客様の声はとどまることを知らない。
当たり前のことだ。

電気で最も危険なのが過充電そして過放電。
これにより発火、爆発を引き起こす。
これは短絡、ショートが原因であろう。
正極、負極が直接接続され直接電流が流れる事により引き起こされる。

そのため電池は保護回路を設けこれらの危険要素を取り除いている。

もちろん今回問題が起きたリチウムイオン電池も当然保護回路は設けてあった。

構造を簡単に書けば正極と負極の間にセパレータ状のものを設け、
直接接続する事は決して起こらないようにはなっていた。
そのセパレータを通して充電そして放電がなされていた。

ところがこのセパレータが今回の発火の原因らしい。
このセパレータに何かしらの金属片が混入し、正極、負極が接続され直接の電流が
流れた。
つまり短絡。ショートですな。

今回1社のみがたいへん批判を浴びている。
当然今回はそれだけの事件を引き起こしたのであるから当然なことであろうか。
実は他社でも大きくならないまでもこのリチウムイオン電池である事件がおきている。

そのため他の金属を使用した長時間使用可能な充電地も他社で開発が進んでいるとのこと。
確か日刊工業新聞だったと思うが。
乞うご期待。


我が町工場も、ものづくりに携わっている身。
決して批判、非難はしたくない。

かなり高度の技術を要した今までの苦労が容易に想像出来る。

しかし、この金属片がセパレータへ混入した原因がいまだその会社だけでは解明できていない。
そのため他社ヘも依頼の上、原因解明を急いでいるらしい。

私はその原因を是非、世間へ公にして欲しい。
失敗ほど次なる進歩に大きな役割を果たすものはないと日頃感じている。

確かにこの会社。
ものづくりの会社のはずだった。
はずだったと書いて間違いないであろう。
他の業種へも果敢に進出しているからだ。

しかし、本当にものづくりをおろそかにしたのか。
ものづくりに対しての注力が少なくなっていたのか。
今回の事件がものづくりに対しての見方に難があったとすれば私は残念だ。

決してそうではないと主張して欲しい。

日本国は資源がない。
わが国の発展の一旦を担っているのはものづくりであることは間違いないはずだ。

頑張れ。
日本のものづくり。


リチウムイオン電池への見解は果たして正解でしょうか。
どうぞお気軽にご意見いただけますように。
お待ちしております。




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それでは又です。





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2006.10.29by 博多の森と山ちゃん





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