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11月11日 使い捨てカイロから地磁気まで(7)



今題目については、最早7回目となった。
今回は何かと説明が難しい「電磁波」について取り上げたい。
この電磁波については健康被害という点から注目された悪者のようであるが、
実は私達が日頃生活している奇跡の星この地球は電磁波で溢れている。
これはご存知の通りでして。
電気があるところは電磁波があると言っても決して過言ではない。




相変わらずコンベアチェーンのスプロケットホイルは自社製です。
専門メーカーへ依頼すると納期、金額ともかなりかかります。
首を回す為には様々な努力が必要ですばい。




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では電磁波について。

今まで磁界(磁場)と電界(電場)について記載してきた。
これらは常に密接な関係があることは理解して頂いたと思う。

その密接な関係にあるこの両者が合体した目に見えない空間を「電磁場」あるいは
「電磁界」と言う。

この磁場と電場が互いに誘導し合い一つの波となって空間を伝わっていく。
これを「電磁波」と言う。
この電磁波を大きく分けると電波と光と言うことになる。
他にテラヘルツ波も電磁波の一種だが利用価値がようやく最近導き出され
密かに注目されているらしい。

つまり電磁波には様々な種類があるがその区分は周波数つまりその波の振動数
一定時間内での波の数により分けられている。

この電磁波の具体的な中身はネットでも調査すれば即座に分かるため
具体的内容は今回割愛させていただく。
しかし、この電磁波を詳細に調べると人間が見える波とは自然界の中で極僅かなのに
愕然とする。
それは可視光線と言う名称が付けられ電磁波の中でもごく一部に過ぎない。

この電磁波についてはマックスウエルによるところが大きく、そしてヘルツの実験に
より証明された。
このマックスウエルの考え方はあの相対性理論のアインシュタインに大きな影響を
与えている。
一方、量子力学による解釈では、電磁波は量子化され光子として扱われている。
これは量子力学とは相反するアインシュタインも認めている。


この電磁波については範囲が広く私には詳細を書くには少々荷が重過ぎる。
それでは悪者にされている理由である健康被害について少々記したい。

電磁波が人体に何かしら健康被害の影響があるとすると。
健康被害を防ぐためにはその電磁波から自分の身を遠ざけるしかない。
果たして人間は電磁波がない場所へ自分の身をおくことができるのだろうか。

電磁波はもちろん電場と磁場より成り立っている。
先ず電場。
電場はあらゆる材質を伝わっていく。
これは厳密に書くと電圧の大きさに比例する。
高電圧が発生される箇所は電場が大きいということだ。

人間の体は電流が流れる。
つまり導体だ。
当然電圧が存在しそして電場も伝わる。
現実には人間そのものが帯電する。
しかし、その帯電を外へ逃がす方法はある。
アースだ。
人間の体から地面にアース線を取ればその電場より逃れる事ができる可能性はある。
但し、実際そんなことをするかどうかはその人次第だ。

次に磁場。
確かに磁場は距離が離れると弱まる性質はある。
しかし、本来の磁場の力はとても大きく人間の体などいとも簡単に突き通す。

結局人体に影響を与えるのは電磁波でもその種類によることが容易にわかる。
電磁波の人体への影響はもしかすると長年による私達人類の日常生活と言う人体実験での
統計の数字を把握しない事にははっきりと分かるものではないのではなかろうか。

しかし。
この電磁波の発見により私達人類の日常生活に多大なる貢献を果たしているのは
書くまでもないであろう。

今現在。皆さんの目の前に電磁波が飛び交っている様子が想像できますかな?

このシリーズ。この続き物は磁界いや次回が最終回の予定です。
果たして理解していただいているのだろうか。
それよりも誰も読んでいないのかも。

ただ地道に書き続けるだけですたい。

ご質問があればどうぞお気軽に。




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我が九州は福岡、博多の町工場は今日、明日は現場工事です。
11月は果たして私は休むことができるだろうか。
幸運を祈る。?




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果てしない暗闇だと表現すべきであろうか。
とてつもなく真っ暗だ。
車のライトだけを頼りにハンドルを握り締めアクセルを吹かす。
しかし、行けども行けども一向に明かりは現れない。
車の照明ははっきりと前方の進むべき道を照らしている。
道路には全く街灯はなく果てしなくとてつもなく深い暗闇が車を包む。

「一体私はどこを走っているのだろう。」とその周りの暗黒色に怯えながら
ひたすら静かにアクセル足を置く。

目の前に突然何が現れるか分からない。
とてつもなく暗い世界は自分の目で認識できうるまでの時間を伸ばす。
一瞬たりともおろそかにはできない。
突然の出来事は即座に衝突という事故に繋がるほど真っ暗の世界だ。
細心の注意を払い用心深く走る。
決してそのためスピードは出していない。
車はゆったりと走っているはずだが運転手はまるで猛スピードで暗闇の世界を通過している
様な気分だ。

車には他には誰も乗っていない。
その中型のワゴンには同乗者はいないはずだが、とても静かな暗闇が運転席に向かい
何かささやいているような気さえする。
その不気味な空間は運転手を震えさせそして冷や汗へと変化している。

「一体どこまで走ればいいんだ。」
その呟いた独り言は静かな車内に大きく響き渡る。

自分自身の暗闇に対する怯えはこの静けさが原因だと気づいたその運転手は
ハンドル片手にラジオのスイッチに手を伸ばす。
明かりを点している車の前方にひたすら目を凝らし続け、左手の指先でラジオのスイッチを
捜す。
しかし、一向にそのスイッチの感触はその指先には伝わらない。
なかなかスイッチを捜し当てことができないのだ。




そして。
次の行動に移す。




しかし。




それはほんの一瞬だった。
ほんの僅かな時であったはずだ。

その運転手はスイッチを捜し当てるため前方より目を離した。

その僅かな時間を待っていたかのようにその自動車の前方から大きな照明が襲う。
その明かりが現れたとたん、運転手の車はけたたましい騒音と共に大破した。

本当にそれは一瞬の出来事であった。
それまでひたすら前方に向いていた目は長い運転時間の中で、ほんの僅かな瞬間のみ
目をそらしてしまった。

それはとても明るい光だった。
目が開けることができないほどのまぶしさだった。

その閃光が現れた瞬時と言う時がその車を大破させた。
運転手はそのけたたましい振動と騒音のため自分の体の自由はそこで終わったと
即座に認識した。

体の自由はなくなったが次なる自由が待ち構えていつのだとほっとした瞬間。
「天国」と言う2文字を思い浮かべたその瞬間。




はっと目が覚める。。。。。




夢か~。




体中汗をかき、今までの経過に自分自身驚く。




しかし、果たして夢でよかったのか。
このままさらなる自由の世界へそのまま飛び込んで行った方がよかったのかも知れない。
あの夢の瞬時に現れたまばゆい閃光はきっと天国への誘いだったに違いない。


しかし、自分自身の脳細胞は即座に現実と言う空間に引き戻す。
そして、その人物は本日の行動予定を思い出す。
「今日は朝早くから出張だったな。」

一体時刻は何時を示しているだろうか。
太陽の光が照らし始めるにはまだかなりの時間を要する時刻のようだ。

その人物は隣で眠っている妻そして子供を起こさないように静かに寝室を去る。
そして身支度をそそくさと整え自宅を後にすべく玄関の鍵を閉める。

そして中型ワゴンに乗り込みエンジンを掛ける。
周りは暗闇だ。
月明かりさえその車には注いでいない。
天候は曇りなのだろう。
星も全く輝いていない。

その人物は静かに車のアクセルに足を置く。

そして暗闇の中車のライトのみを頼りに車を走らせる。

何も聞こえない静かな車内の空間の中その人物は呟いた。




「眠れない日が続く。」と。。。。。




それでは又です。





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2006.11.11by 博多の森と山ちゃん




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