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7月6日 冷却用噴霧器。出荷好調です。。。



お陰さまで我が九州は福岡、博多の町工場は慌しくそして忙しい日々を送らせて
頂いている。
暇なく働ける理由のひとつにお客様の今夏の猛暑対策がある。




好評の冷却用噴霧器。


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今年の夏は通年と比較すると一段と暑いらしい。
ただでさえ暑い夏の季節での工場内作業の環境を少しでも改善することは
能率を考慮すれば必要不可欠だろう。
確かに従来より暑さを和らげる方法はあった。
ひとつが工場扇、扇風機の風による方法。
そしてスポットクーラーによる暑さ対策。
ところが昨今注目を浴びているのが噴霧による冷却。
噴霧は水を霧状にすることだが、霧が蒸発する際、気化熱発生時に周りの温度奪い気温を下げる。
いわゆる打ち水効果。
噴霧だけでは雰囲気温度が高ければそれほど効果はない。
ところがその噴霧に強い風を加えるとたちどころに周りは涼しくなる。
今噴霧器は噴霧だけでなく噴霧を強風で送ることにより、より一層の冷却効果を促進している。
ファンによる風の力は強大でかなりの広い範囲の冷却が可能だ。
それにあまり濡れない。
直接噴霧された風に当たったとしても作業着は濡れない。
それどころか、風に漂う水の霧がひんやりと涼しさを誘う。
とてつもなく心地良い。暑ければ暑いほどその効果は絶大だ。
持ち運び、移動も簡単だ。水と電源さえあればどこでも使える。

実は本日もある客先でデモを実施した。
早速注文を頂いた。有難う御座います。
皆様も先ずは体験されるのが一番です。
お気軽にお声をお掛け下さい。現場出張の上、噴霧器デモを行います。
百聞は一見に如かずどころか体験に如かずです。特にこの冷却噴霧器は。。。
もちろんこの噴霧の用途には他に消臭、防塵、機械機器の冷却、乾燥対策等で
既に活用されている。

噴霧器試運転の様子はビデオに収めています。
後日今ブログに掲載致します。お楽しみに。




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ファン、送風機。
羽根周りにいくつものノズルを取りつけている。
このノズルの先から霧が出てくる。ノズルから噴霧される。
送風機の強風によりこの噴霧がかなりの距離、範囲に届く。
写真の送風機は防塵仕様。
又、このノズルの構造は簡素で簡単だ。
俗に言うベルヌーイの定理を利用しているのだろう。


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ノズルから霧状に発生させるために必要なのが高圧ポンプ。
プランジャーポンプだ。水を高圧でノズルに送ることにより噴霧になる。
噴霧器で必要不可欠な機器。
井戸水も使用可能なように水フイルターを取り付けている。
水道ホースを差し込むだけで即使用可能だ。
他にこの高圧ポンプを使用しないでコンプレッサー圧縮空気を使用する方法がある。
その場合、使用するノズルが異なる。2流体ノズルを使用する。


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安価な冷却用噴霧器に工場扇改良型がある。
上記写真掲載の冷却噴霧器と比較すると霧のサイズは大きく濡れやすい。
風の強さもかなわない。
しかし、簡易型として値段の割には十分使用ができる。
先ずはこれを導入されるのもひとつの手段だ。
この工場扇噴霧器もビデオに収めています。後日今ブログで公開します。


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お陰さまで我が博多の町工場は他の製品の製作も目白押しだ。
明日は現場工事。盆工事も既に決定している。
仕事で夏の暑さを吹っ飛ばすだけだ。


ここで溶接の光の比較を。
先ずはステンレス、SUS304の溶接作業の様子を掲載する。
アルゴン溶接。


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次にスチール、SS材の溶接作業の様子。
CO2半自動溶接。


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どちらの光がお気に入りですか。




それでは又です。


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読破。
「脳と仮想」茂木健一郎著
目の前の存在であろうと仮想に過ぎない。
他人の心を読めるなど不可能に近い事実。
しかし、心の結びつきが魂という非科学的な用語を生み出している。
科学も所謂仮想に過ぎないのだろうか。
違う観点の発想を学びました。


読破中。
「天国までに百マイル」浅田次郎著


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2007.7.6by 博多の森と山ちゃん



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