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7月31日 これ程長いシャフトまで宙を高速回転したと言 うのか。



あいつは又しても回転ビデオを作成した。
既に作る側が厭きているにも係わらず。。。










あいつは新開発乾燥機の前でその稼働停止した様子をしばらく眺める。
結局停止しその後乾燥テストはできない状態ではある。
だがその原因が乾燥処理物の付着ではない事に思わず笑みがこぼれる。
「モータ容量を上げるかピッチの荒い羽根と取り換えればうまくいくばい。」
とのあいつの言葉にそばにいる職人は首を縦に振る。

今回はバイオマス燃料化の案件だ。
化石燃料を使わずに決して衰退させる事はできない産業から発生する物を
燃料とするために必要不可欠な乾燥機のテスト依頼ではある。
だが、今後地球温暖化環境問題がより一層重要視されにつれ決して
避けては通れない事項であるのははっきりしている。
いくら懐(ふところ)が寂しくても将来の日本国を考えるとどうしても
やらなくてはならない目の前の重要事項だ。

「案外我が町工場の乾燥機であれば難しくはないですよ。」と
あいつは告げる。
乾燥機の改良後再度テストを行い結果報告することに。

更にあいつはお願いする。
「この補助金申請は是非共同でやって頂きませんか。」
唐突なあいつの依頼に対し決して嫌な顔一つされない。むしろ協力的な回答を頂く。
補助金申請書類を作成後内容を共同で吟味する事に決着がつく。
あいつが書類を埋めていくのであるから気がかりなのは当然だ。
だからこそ共同での作業に非常に大きな意味合いがある。

次なるヒートポンプ利用乾燥機の補助金申請であるがあいつ一人では
どうなるか分かったものではない。
それこそ共同であればかなりの力を発揮できる。

九州は福岡、博多のほんのちっぽけな町工場ではあるが常に前に進むだけだ。
先ずは今現在の熱源である低圧飽和蒸気の乾燥機でこの処理物の乾燥を
成功させねばならない。
他にも手強い処理物の乾燥も成功させねばならない。
鬼に金棒低圧飽和蒸気乾燥機を作り上げる事が先決だ。
その成果に則り次なる乾燥機へと進歩させる。

如何なる事になるかは頼りないあいつに聞いてくれ。
でもあいつにでさえその回答は即座には出ないかもしれない。

大きな問題はやはりあいつの懐(ふところ)であるのは間違いがないはずだ。。。


それでは又です。



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2009.7.31by 博多の森と山ちゃん


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