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8月28日 林地残材木材チップ乾燥機とバイオマス(1)。。。



あいつはこれまでにない意気込みで取り組んでいる。
この乾燥機研究開発はどうしても成功させなくはならない。
林地残材を化石燃料代替のバイオマス燃料利用こそが日本の森林保護になるのだと
一人勝手に思い込んでいる。
その上林地残材利用こそが環境保護そしてこれからの日本の森を守るのだとまでも
一人結論付けている。
ではどうしてそれほどまでに林地残材木材チップ乾燥機に注力しているか
詳しく分析していきたい。







1)森林を守るために必要な間引き、間伐
日本の国土の何と約7割が森林が占める。
その森林の約4割が、スギやヒノキを植林してつくった人工林だ。
これら人工林は植林されてかなりの年月を経て間引き、間伐が必要な時期に来ている。
適当な間伐を行わないと隣り合う木が互いに邪魔をし日光を遮る。
それにより樹木の生育は損なわれ地面に生える草さえも育たなくなる。
間伐を行わない森林では樹木の生長がにぶく、根を張ることも難しくなる。
森林の中は暗いため下生えも生えないので、水源涵養力、土壌保全能力の低い森林になる。
それは大雨が降ると表土が流出する恐れがあり、地滑りなどの原因ともなり得る。
表土の流出は河川を汚染し、最後は海を汚染し漁業にも深刻な影響を与る結果になり得る。
また、育ちの悪い木は、二酸化炭素を吸収する能力も低く、地球温暖化防止にあまり役に立たない。
間伐が行われないことにより森林が本来持つ水源涵養力、土壌保全能力が低下し、
地球温暖化防止にも貢献しないことになる危険性がある。


2)林地残材とは
ところが適切なる間引き、間伐が行われたとしても現在問題視されているのが
間伐後森林外へ搬出されないまま林地に放置されている木材。
あるいは木を伐採した後に残された木の細い部分、枝、葉だ。
これらは林地残材と呼ばれ安価な外材の輸入により森林よりの搬出コストの高さから
森の中に放置されたままになっている。
放置された林地残材は積出し作業の障害となり、豪雨により流出し流木被害を実際発生させている。


次回に続く。

参照サイト 全国森林組合連合会



新規研究開発助成金申請書類を何とか本日書留にて郵送した。
今月末締め切りに間に合わせることができほっとしている。
今回の我が社一社のみではなく他に2つの官の機関に共同開発者として
名乗りを上げて頂いた。
我が会社のみの申請よりアピール度は大いに違うと思っているのは
あいつだけか。


新規案件図面、見積提出した。
今内容には最近の研究開発成果の内容が織り込まれている。
特許出願の内容でもある。決して誰も真似は出来ない。


間もなくようやく新ブログ「もう悩みません。乾燥機」完成できそうだ。
このサイトは無料CMSであるWordpressで作成している。
有料だった今Movable Typeブログは間もなく卒業する。
新旧入れ替え時には必ず報告致します。



それでは又です。



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2009.8.28by 博多の森と山ちゃん


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