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8月29日 林地残材木材チップ乾燥機とバイオマス(2)。。。



あいつは相談を受けこの研究開発は即座に実行することにした。
その頃他の乾燥処理物の乾燥の実験を繰り返し行っている最中ではあった。
それは茶殻乾燥であり何度も失敗を重ねようやく僅かな光が漏れ始めた頃だった。
だがその相談内容を耳に入れた途端に今後の環境を守る意味でも必ずや成功させねば
ならないとあいつは心に決めたのは紛れもない事実だった。




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3)林地残材の今後
現在木材チップは化石燃料の代替としてバイオマス燃料化されていない訳ではない。
主に建築廃材や製材端材等の廃棄物から生産されている。
しかし、築基準法の改正や経済状況の悪化によりこれらの発生量が減少し、
温水ボイラー等の木材チップの原料は不足気味の状態になっている。
そこで、森林保全のために間伐し、そのまま放置され未利用となっている林地残材を、
バイオマス燃料として利用することは森林保全、地球温暖化防止の観点からも必要不可欠だ。
林地残材利用の最大の問題点は安価な輸入材木と比較すると伐採後、森より搬出される
際の高いコストだ。
だが、昨今の重油価格の高騰、環境保護の見地から木質バイオマスの利用促進、地球温暖化抑制、
循環型社会の形成に寄与するためにも林地残材の利用はされなければならない。
林地残材が使われることにより疲弊している林業の衰退防止にも繋がると考えられている。


4)林地残材のバイオマス燃料となるまでの工程
林地残材をバイオマス燃料として使われるには木材チップ化にされる必要がある。
出荷までには破砕、乾燥という工程を必ず踏む。
現在想定されているのが生木を丸太のまま、または破砕機でチップ化して天日で乾燥させると
いうものだ。
だが、天日乾しは場所取るうえ、乾燥時間が長時間に及ぶため広大なストック場所が必要になり、
気候に左右される面も大きい。


次回に続く。

参照サイト福岡県森林林業技術センター  福岡県森林組合連合会



本日は思いの他新ブログ「もう悩みません。乾燥機」作成に手子摺る。
皆さんとのリンク集作成すれば完成としたい。
だが、ブラウザFirefoxとChromeでのサイドバーの位置ずれの解消方法は今のところ不明だ。
どう対処するかもあいつは今だ分からない。



それでは又です。



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2009.8.29by 博多の森と山ちゃん


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